地球の北磁極がシベリア方面へと移動、未来のコンパスは「真北からずれる」可能性
全体:1月:1週:1日:0
世界のナビゲーションを支える地磁気空間モデル「World Magnetic Model 2025(世界磁気モデル2025)」の最新版が公開された。
世界磁気モデルは、地球の地磁気(地球がもつ固有の磁場)の状態を表したもので、航空・航海・GPS・地図作成など、現代社会のさまざまな技術を支える基礎となっている。
5年ぶりの更新となるその最新バージョンでは、コンパスが示す北、すなわち「北磁極」がさらにカナダ方面からシベリア方面へと移動していることが判明した。2040年までには、コンパスが真北を指さなくなる可能性もあるという。
References: The Magnetic North Pole Has Shifted Again. Here’s Why It Matters / Airlines, shipping companies and sleigh drivers rush to update crucial navigation systems ahead of Christmas rush - British Geological Survey
▼あわせて読みたい
・後期更新世の氷期が終わった理由は、地軸の向きの変化の影響が大きいとする最新研究
・人間が地下水をくみ上げすぎたせいで、地球の地軸が傾いてしまったという研究結果が報告される
・かつて地球では1日が19時間しかなかった時期が10億年続いた
・日本書紀に記述された飛鳥時代の天文記録「赤気」の正体は扇型のオーロラである可能性(国立極地研究所)
・北極の磁場移動が加速。磁気モデルの修正を余儀なくされる
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/475288.html
推し
新着記事
- クリスマス都市伝説、毎年12月25日にイギリスの地下鉄駅に現れ手を振る女性の霊
- 巨大星団の中心にブラックホールの群れを発見!
- トヨタが描く未来のライフスタイル!ギターやスニーカー、テントなど6種のSF的コレクション
- うま怖い?断崖絶壁でコーヒーを飲むという中国の仰天トレンド
- うれしいニュース!カリフォルニア沖に今年も珍しい白シャチが帰ってきた
- サンタ追跡サービス誕生の驚くべき理由。米軍の秘密回線への間違い電話がきっかけだった!
- 飼い主がお願いすると、ドアをヒョヒョイと開けてくれる猫
- エイリアン?レプティリアン?クウェートで発見された7000年前の粘土像の謎
- 地球の北磁極がシベリア方面へと移動、未来のコンパスは「真北からずれる」可能性
- NASAからのクリスマスプレゼントは、宇宙の美しい星団のリースやツリーの写真!
- 雪だるまが逃走!なお、動機はわかっておらず現在も逃走を続けているようです
- 出張中、愛犬が野良犬と運命の出会い!意気投合し、そのまま永遠の家族に
- うれしいニュース、ペルーの熱帯雨林で27種の新種が発見される
- 保護施設のメリークリスマス!犬たちが1つずつ、欲しいおもちゃを選んでいく感動の瞬間
- 中国の兵馬俑で新たな発見、希少な高官の等身大像が見つかる
- 心臓は独自の「ミニ脳」を持っていることが判明
- 「私より猫を大事にしている!」という理由で妻が夫を訴える(インド)
- 誰にでも変身できるLEDフェイスバスクが登場!バレバレだけどSF的楽しさあり
- 誰にでも変身できるLEDフェイスマスクが登場!バレバレだけどSF的楽しさあり
- そのサンタはフクロウ!?煙突から入り込み、クリスマスツリーのてっぺんに鎮座
- アメリカを脅かした侵略的外来種「オオスズメバチ」の根絶作戦が成功
- さすが破壊神ビルスのモデルになった猫、2匹で交互にジャンプする技がすごい!
- 森に響く不気味な叫び声で幽霊騒ぎ。ようやくわかったその正体とは?
- ニューヨークの民家の庭で1万1000年前に絶滅したマストドンの顎の化石が発見される
- 「ゴミが食べたい」と子供の声で泣きながらおねだりする香港の動くゴミ箱が効果てきめん
- エルクを挑発した男の末路、角で一撃!車のタイヤをパンクさせられる
- 学校で遊ぶのが大好きな犬がボールを壊しすぎて出禁に、するとお詫びの品を持って現れた!
- 60年の謎がついに解明。茶トラ猫のもつオレンジ色の特別な遺伝子の正体が明らかに
- トラの子供がごはんをおねだりする姿が猫みたいでかわいい
- 世界で最も希少なクジラ「バハモンドオウギハクジラ」には胃袋が9つもあった!