存在自体がありえない3つの巨大な赤い銀河が発見される
全体:2月:0週:0日:0

宇宙で赤いときけば、、赤い彗星シャアがすぐに頭に浮かんでしまう同世代のおともだち、ごきげんよう。
この度、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって、存在するはずがない赤く輝く巨大な3つの銀河が発見されたそうだ。
「レッドモンスター」と名付けられたこれらの銀河トリオは、それぞれがここ天の川銀河とほぼ同じ質量(太陽質量1000億倍)を持っている。
問題は、それらがビッグバンから10億年も経過していない、128億年前に誕生していたことだ。これまでの宇宙理論によるなら、銀河はこれほどの速さで成長するはずがないのだ。
ということは、このたび発見されたこれら初期宇宙の銀河トリオによって、従来の銀河形成モデルがくつがえされるかもしれない。
References: Astronomers discover mysterious ‘Red Monster’ | EurekAlert! / James Webb Space Telescope discovers mysterious 'red monster' galaxies so large they shouldn't exist | Live Science
▼あわせて読みたい
・物理的にありえない。超貪欲な大食いブラックホールが発見される
・ビッグバン直後の初期宇宙で発見された謎めいた明るい物体。現代宇宙論では説明できず科学者が困惑
・宇宙黎明期の2つの巨大ブラックホールの合体を発見したジェイムズ・ウェッブ望遠鏡
・発見された宇宙最古の「死んだ」銀河が現代宇宙論に疑問を投げかける
・これまで観測された中で最も遠い場所で磁場を検出
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/466929.html
推し
新着記事
- そいつらは仲間じゃない!自分を犬だと思い込んでいるカピバラ、脱走を繰り返す
- 大量死の原因か?北極圏でクジラの呼気サンプルから致死性のウイルスが検出される
- ハッブルは見た!消えた太陽系外惑星の正体は天体同士の激しい衝突だった
- 2年間ホテル暮らしをしていたゲーマー、客室を「汚部屋」に変えてしまう
- トゥクトゥクマシン猛レースがスリランカで開催される
- ツキノワグマの檻に住み着き、いつの間にか「ボス」になっていた猫の物語(ベトナム)
- ニホンアマガエルの腸内細菌からがん治療細菌を発見、マウスのがん組織を完全に消失
- 塩粒ほどの小ささ!世界最小の自律型ロボットが開発される
- 塩粒ほどの小ささ!世界最小の自律型ロボットが開発される
- 新たな信仰対象は寺院のセキュリティゲート?次々にタッチして通る信者たち
- 中南米最後の飼育シャチ「シャメンク」が35歳で死亡
- トイレで泥酔アライグマがヒーローに!支援グッズが売れて保護施設に多額の寄付金が集まる
- マイクロプラスチックを好んで食べるコオロギ。体内で何が起きているのか?
- 白亜紀最速の恐竜が発見される。1億2000万年前の足跡から判明
- アメリカの高速道路の下には大量の古タイヤが埋まっている、その理由とは?
- アメリカの高速道路の下には大量の古タイヤが埋まっている、その理由とは?
- エスカレーターが急加速!利用者がパニックに陥る(バングラデシュ)
- 譲渡会で1匹だけ残ってしまった犬、ドジャースのマスコットにたっぷりかわいがってもらう
- 世にも奇妙な寄生植物。光合成を捨てクローンで増える「ツチトリモチ」の謎を解明
- こ、これは!?奇妙な大気を持つ卵型の太陽系外惑星をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が発見
- AI生成の「フェイク強盗映像」で警察が出動、作った従業員が起訴される
- ブラジルの「自由の女神」が倒壊、強風にあおられ頭部切断
- コアラ、バスに乗る。道路で迷子になっていたところを運転手に保護され無事帰宅
- 人里近くに住むイタリアのヒグマは、より小型で攻撃性が低くなるように進化していた
- 太陽神ラーに捧げた「谷の神殿」発見、4500年前の古代エジプト
- 太陽神ラーに捧げた「谷の神殿」発見、4500年前の古代エジプト
- ロシア全土でポルシェが突如動かなくなる奇妙な現象が発生。その理由とは?
- 泳げるんかい!ヒトデに近づかれたイソギンチャクが全力で逃げ去る瞬間
- もふもふの巣?猫に集うオカメインコたち
- AIより人間の脳が優れている理由。「思考のブロック」を組み替え学習する柔軟力