魚は鏡に映った自分の大きさを認識し、ライバルに勝てるかどうかを判断する

全体:5月:1週:0日:0

鏡に映る自分の姿を他人と比べて、優越感にひたったり、ため息をついたり、人間ならあるあるだが、実は魚の中にも、それに似たことをする仲間がいる。
そもそも、鏡に映った姿が自分であると認識できる「鏡像認知」はごく一部の動物のみがもつ高度な自己認識能力の証拠とされているが、犬や猫ですら証明されていない鏡像認知検査(ミラーテスト)に合格した魚がいる。
体長10cmほどの小さな魚「ホンソメワケベラ(Labroides dimidiatus)」だ。
大阪公立大学が新たに行った研究によると、ホンソメワケベラは、鏡を見て自分の体の大きさを知り、ライバルとの大きさを比較し、戦うべきかどうかを決めているという。敵を知るには己を知れってことで、なんか親近感を感じるね。
▼あわせて読みたい
・鳩の賢さを侮るなかれ。彼らはAIと同じように学習し問題解決することができる
・我々が思っている以上に賢い。動物たちの知能を証明するいくつかの事例
・魚も目先の欲を我慢する。ホンソメワケベラはチンパンジーや犬に匹敵する自制心があることが判明
・なななんと!鏡に映った姿が自分のものだとわかる「鏡像認知」ができる魚がいた!?(国際研究)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/453846.html
推し
新着記事
- ポルターガイスト?ひとりでに動く「呪われた乳母車」
- 世界初:ヒトの体内細菌がロケット打ち上げと再突入に耐え、火星上陸への期待を高める
- 朝食の香りが漂う目覚まし時計で心地よい目覚めを提供するホテルの新サービス
- 父が新しいスニーカーを試し履き その後の展開がネットユーザーに笑顔をもたらす
- 毎日隣の家の老夫婦に会いに行くラブラドール、ついに自分専用のドアベルを手に入れる
- 復活が期待された幻の鳥「ヒメフクロウインコ」が絶滅寸前に
- 「コスタリカの石球」の謎に迫る 崩れた球体の修復プロジェクトが始動
- もうすぐ太陽に最接近する彗星「3I/ATLAS」、天の川銀河の果てから来た可能性
- 第二次世界大戦の爆薬とミサイルの墓場が、皮肉にも海の命を支えていた
- 墓掘り人の技術を競う、世界墓掘りコンテストがハンガリーで今年も開催
- かわよ、かわよ。モルモット70匹を一斉に納屋に戻す方法
- インフルエンザ感染を発症前に味で検知、天然ハーブ由来のガムが開発される
- 天の川銀河に広がる巨大な波動、星々を揺り動かす宇宙規模の現象
- いろいろ出揃っていた!印象的な世界の空飛ぶクルマ7種
- うれしいニュース!【続報】行方不明のホームセンターの猫が保護され3週間ぶりに帰還
- マサチューセッツ州の猫市長選、選ばれたのは「犯罪」の一言をスローガンに掲げた猫
- ヒトの皮膚細胞から卵子を作ることに成功、不妊治療の新たな選択肢
- 半分トカゲで半分ヘビ。猫ほどの大きさのジュラ紀の奇妙な爬虫類が発見される
- お互いのペット同士が仲良くできない、という理由で離婚を決意した夫婦(インド)
- ペルシャ兵が起源、小石で焼くパン「サンギャク」とは?
- アメリカのホームセンターの看板猫が行方不明に!情報提供者に報奨金
- 人間の指は古代魚のおしりにある遺伝子スイッチを利用して進化した可能性
- 人間の指は古代魚のおしりから進化した可能性
- コーカサス山中に眠る3000年前の巨大要塞の全貌が明らかに
- 風力発電の廃棄タービンを利用したポット型の家
- 朽ちたココヤシの幹の中から謎の怪音。中を開けると大量の生物が!
- ウクライナ最前線で兵士を癒した野良猫、命がけの作戦で後方の基地へと移送
- 2025年10月7日は満月!中秋の名月翌日の特別な月にパワーをもらおう!
- 空から落下した毛むくじゃらの謎物体の正体は?(アルゼンチン)
- 「南極民」南極で生まれた11人の子供たち