かつて月の影響で地球の1日の長さが2時間伸び、カンブリア爆発の引き金になった可能性
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「カンブリア爆発」といっても地球が爆発したわけではない。古生代カンブリア紀に起きたとされる、地球最大の爆発的な進化のことだ。実はこの現象に、月が関係しているかもしれないという。
7億~2億年前、月の影響で2度にわたって地球の自転が一気に減速し、その結果、1日が2時間以上長くなり、日照時間が急激に伸びたのだ。
新たな研究によると、これが生物の多様性が爆発的に増える結果につながった可能性があるという。
「1日の長さの変化は、太陽エネルギーの分布や温度に影響を与え、気象や大気の力学を左右する可能性がある」と、『PNAS』(2024年8月6日付)に掲載された研究で説明されている。 続きを読む
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/52334038.html
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