水と二酸化炭素、太陽光だけでジェット燃料を作り出すソーラータワーシステム

    全体:14月:2週:1日:0

水と二酸化炭素、太陽でジェット燃料を作り出すシステム

image credit:IMDEA Energy

 空の旅は良いものだが、飛行機から排出される二酸化炭素などの温室効果ガスは、地球温暖化を進める大きな要因の1つでもある。

 そこでスペインに建設されたのは、太陽と水と二酸化炭素からジェット燃料を生産する施設だ。まさにカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させる)な代替ジェット燃料である。

 この技術自体は数年前からあったが、今回それを産業レベルにスケールアップできることが実証され、学術誌『Joule』(2022年7月20日付)で発表された。

 スイス、チューリッヒ工科大学のアルド・スタインフェルド教授は、「完全統合型のソーラータワーシステム内において、水・二酸化炭素からケロシンまでの熱化学プロセスチェーンを実証したのは、我々が初めて」と語る。

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引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/52314691.html

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