エドワード黒太子の墓に隠された秘密がX線撮影で明らかに(14世紀、イングランド)
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image credit:Josep Renalias / WIKI commons
イギリス、カンタベリー大聖堂を訪れた者は、大理石の墓の上に横たわる全身甲冑に身を包んだ14世紀の騎士の像を見ることができる。
これは、イングランドの王太子、エドワード黒太子の墓で、中世イングランドの時代から残っている6つの大型鋳造彫刻のひとつでもある。
このたび、コートールド美術研究所の研究チームが、X線や医療用画像処理技術を駆使して科学的調査を行ったところ、600年ぶりに金と銅の合金製の像の内部を初めて見ることができた。
これまで、エドワード黒太子の墓は本人の遺言で作られたと伝えられてきたが、実はエドワードの息子、リチャード2世によって作られた可能性が高いという。
この研究は『The Burlington Magazine』に発表された。
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/52307882.html
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