SF世界が現実になった感がすごい。実験室で培養した「ミニ脳」から脳波が検出される(米研究)

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image credit:Pixabay

 実験室で培養した脳組織から史上初めて、自然発生的な電気活動が確認された。それは、早産で生まれた赤ちゃんの脳活動に驚くほど似ていたのだそうだ。

 培養した脳組織が動き出すとか、まさにSFの世界が現実になった感じだ。

 今回の研究が初めて発表されたのは2018年11月のこと。そして、このほどきちんと査読された論文という形で『Cell Stem Cell』(8月29日付)に掲載された。

 米カリフォルニア大学サンディエゴ校の神経学者アリソン・ムオトリ氏によると、確認された神経活動のレベルはインビトロ(体外の)のものとしては前代未聞で、初期段階の高度神経ネットワークを実際に生じさせるモデルに一歩近づいたという。
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引き用元サイト: カラパイア

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