AIの記憶消失問題。人間の脳を模倣した電子部品でアナログ的特性を持たせることに成功

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 AIは使い方次第で非常に便利な技術であり、さまざまな分野で研究が進められている。しかし、その一方でいくつかの弱点もある。その一つが、新しいことを学ぶと、それまで覚えていたことが大幅に失われてしまう「記憶の消失(壊滅的忘却)」問題だ。

 この問題を解決する新技術が発表された。ドイツの研究チームは、人間の脳の学習方法をまねた新しい電子部品「メモリスタ」を開発した。

この新型メモリスタは、デジタルとアナログの両方の性質を持ち、より柔軟な学習が可能になる。

 さらに、人間の脳が持つニューロン同士のつながり(シナプス)の強さを調整する能力を模倣することで、新しい知識を学んでも過去の記憶が失われず、「記憶を消さずに学習を続ける」ことができるのだ。

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