フィンランドの保育園で自然環境を取り入れたら子どもたちの健康状態が改善

    全体:9月:0週:0日:0

FavoriteLoadingお気に入りに追加
Image by Istock/Artmim

 北欧の国フィンランドで、長年の経験則として語られてきた「土に触れることの重要性」を、科学的に証明した研究結果が注目を集めている。

 フィンランドの保育園が試験的に園庭に、土や植物、虫、コケ、地衣類を導入し、自然環境を作り上げたところ、園児の健康がはっきりと改善したのだ。

 フィンランド天然資源研究所(LUKE)のこの研究は、この環境が園児の体内の微生物叢(マイクロバイオーム)の多様性を高め、免疫の働きを後押しすると示した。

 都市環境で失われがちな自然との接触を意図的に増やすことで、アレルギーや病気のリスクを低下させるという画期的な成果がみられたのだ。

 これを受けて、フィンランドでは現在、43の保育園に合計100万ユーロ(1億7,741万円)の助成金が支給され、園庭の一部を森に代える取り組みが進められている。

続きを読む...

▼あわせて読みたい
世界初:ヒトの体内細菌がロケット打ち上げと再突入に耐え、火星上陸への期待を高める
終末に備えて人間の便を永久保存。スイスに作られた微生物の為の「ノアの箱舟」計画
お化け屋敷は体に良い?恐怖体験が免疫系に作用し、炎症レベルが低下することが判明
腸内細菌と脳が直接対話している様子が観察される。腸が指令を出していた
哺乳類は宇宙細菌に弱い。地球内生命の免疫系では対応できない可能性(英研究)

この記事のカテゴリ:料理・健康・暮らし / 植物・菌類・微生物

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/563991.html

 - karapaia , , , , , , , ,

他の人のお気に入り

推し

新着記事

  1. にゃ?アメリカのパイロットたちが猫や犬の鳴き声で無線会話。連邦航空局の調査対象に
  2. 【続編】バス停のガラスを粉砕したデリバリーロボット、自身の謝罪文をバス停広告枠に掲載
  3. オンリー南アフリカ。車の下にペンギンが入り込むので要確認!
  4. ウーパールーパーの遺伝子が人間の手足再生の鍵となるかもしれない
  5. AIを試すため架空の病気の偽論文を公開、本物と拡散され研究者まで騙される事態に
  6. イーロン・マスクの頭をつけたロボット犬がサンフランシスコの街を徘徊中
  7. 砂漠から宇宙を見つめる巨大な「サハラの目」NASAの最新衛星画像
  8. 猫が突然何も食べなくなり、病院に行くも異常なし。後に意外な原因が明らかに
  9. コカイン汚染で野生のサケの行動が変化。通常の1.9倍長く泳ぎ続ける
  10. 古代ヨーロッパ人は死者の骨に価値を見出し、掘り起こして家に飾ったり贈り物にした
  11. 高さ3mから荷物を落下、Amazonの配送ドローンサービスが物議
  12. 民家の裏庭に熱気球が不時着!狭い空間に奇跡の着地
  13. トルコのホテルで出会った運命の猫、チェコに連れ帰り家族の一員に
  14. もっと生きて欲しい。ボイジャー1号に新たな延命措置、科学観測機器を停止
  15. 恒星間天体3I/ATLASは毎秒2トンもの水を宇宙空間に噴出していることが判明
  16. コロンビアの麻薬王、パブロ・エスコバルのカバ、増えすぎて制御できず政府が安楽死を決定
  17. 紫色のエイリアン?浜辺で目撃された光るキノコ「ウミシイタケ」
  18. 反省はしていない。病院に行く予定だった犬、脱走して犬の保育園に行き大はしゃぎ
  19. 都会の暮らしに適応した野生動物。種を問わず世界中で同様の行動をとっていた
  20. 印刷した人工ニューロンが生きた脳細胞と会話することに成功
  21. 91歳女性が安否不明!と思ったらゲームに夢中になっていただけだった
  22. コスタリカの森の奥では、野生動物たちが同じ木を共同トイレとして使っていた
  23. 69歳になりました!「飼育下で世界最高齢」のゴリラが今年も無事に誕生日を迎える
  24. AIは訓練データに痕跡がなくても別のAIから悪い癖を受け継ぐことが判明
  25. ブラックホールのジェットの強さを物理学者たちが初測定。そのパワーはなんと太陽1万個分!
  26. タイタニック号生存者の救命胴衣がオークションに出品
  27. 欧州とカナダ、20チームの軍用ロボットがスイス軍の訓練場で過酷な実地試験に挑む
  28. 木曜日キター!大好きなリサイクル作業員に駆け寄り、撫でてもらうのを楽しみにしているブタ
  29. 不運を呼び寄せてるのは脳の妨害によるもの。科学的メカニズムを知れば対処可能
  30. 這うだけじゃない。ヘビ型ロボットが「転がり」の技を覚え、移動効率が向上(日本研究)