アリが発酵の鍵?ブルガリアで古くから伝わるアリ入りヨーグルトを科学者が再現
全体:3月:2週:0日:0

ブルガリアの小さな村では、温めた牛乳に数匹のアリを入れて一晩置くと、ヨーグルトになるという古くからの言い伝えがある。
その奇妙な製法を、デンマーク工科大学とドイツ・ルートヴィヒ・マクシミリアン大学(LMUミュンヘン)の研究チームが科学的に再現した。
研究によると、アリが持つ酸や酵素、さらに共生する微生物が、乳たんぱく質の発酵を自然に促していたことがわかった。
「アリ・ヨーグルト」は本当に存在し、食べられていたのだ。昔の人の暮らしの知恵が現代科学で証明された瞬間だ。
▼あわせて読みたい
・ペルシャ兵が起源、小石で焼くパン「サンギャク」とは?
・古代ローマ料理を再現した期間限定レストランがアメリカに登場!
・「大草原の小さな家」でおなじみ、ローラの大好きなおやつ「ヴァニティーケーキ」の作り方【ネトメシ】
・他の国って大晦日や元旦に何食べてるの?世界6か国の縁起の良い料理
・墓石レシピ。故人の好きなレシピが刻まれた墓石を見つけ、料理を再現
この記事のカテゴリ:料理・健康・暮らし / 昆虫・爬虫類・寄生虫
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/562982.html
推し
新着記事
- 440万年前、太陽が2つの巨大な星と大接近。残された雲の痕跡が、今の地球環境を守っている
- テスラのヒューマノイドロボットが謎の転倒で遠隔操作疑惑
- ウロボロスの究極版?深いタンクに落ちたヘビの驚くべきサバイバル術(ヘビ出演中)
- ひとりぼっちで島に取り残されたヤギ。救出され、仲間と生きる喜びを取り戻すまでの物語
- 世界初、インフルエンザウイルスがヒト細胞に入り込む瞬間の撮影に成功
- 木星衛星エウロパのクモ状の地形。地下から噴出した塩水の痕跡である可能性
- 羽の生えた昆虫系?ソーラーパネル搭載の自己充電バイク
- イタリアの脱獄王、4度目のプリズンブレイクに成功
- ゴールデンレトリバーとハスキーのミックス犬「ゴベリアン」の魅力にズームイン!
- 砂漠化を防ぐ780億本の植林が逆に水不足を招く皮肉な結果に。その理由とは?
- ポンペイで古代ローマのコンクリートの秘密を発見、2000年以上崩れない自己修復機能
- 民泊施設で犬が異常行動?地下室で起きた怪奇現象とは
- 葬儀会社が服と間違えて亡くなった息子の脳を親に渡してしまう
- 葬儀会社が服と間違えて亡くなった息子の脳を親に渡してしまう
- 私の家族に手を出すな!ニワトリを襲うキツネを全力で追い払った老猫
- シャチとイルカがタッグを組んだ。協力して狩りをする様子が初めてとらえられる
- 人の真似はやめた。腕を6本に増設した異形のロボット「MIRO U」が工場配属へ
- スコットランドの海岸に「7本腕のタコ」の残骸が打ち上げられる
- 極寒のロッキー山脈で5か月間生き延びた猫、奇跡の生還を果たし無事家族のもとへ
- スター・ウォーズの世界が現実に NASAの宇宙飛行士が月面でドロイドと共に働く未来
- ホッキョクグマは温暖な気候に適応するため、自らのDNAを書き換えている可能性
- 5万年前に謎の失踪を遂げた小型のヒト属「ホビット」に何が起きたのか?
- 神への讃歌でハイになる?Z世代が熱狂するバジャン・クラビングとは?(インド)
- ペットたちを置いて自分だけ避難できない!洪水中、屋根の上で29時間とどまった女性
- タトゥイーンのような双子の恒星を公転する惑星の撮影に成功
- タトゥイーンのような双子の恒星を公転する惑星の撮影に成功
- 大気圧の1000万倍で「金」がついに変化、原子の並びが変わる瞬間を観測
- 世界各地に170体。人類を「善き未来」にいざなう廃材で作られた巨大トロルの物語
- ケープペンギン6万羽が南アフリカで大量死。原因は餓死だったことが判明
- こんなモフモフの波にのまれたい!2397匹のゴールデンレトリバーが公園に大集合