恐竜時代、7300万年前の新種のサケの化石を発見、魚類の歴史を塗り替える
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アラスカ北部の白亜紀地層から、世界最古となるサケ科魚類の新種の化石が発見された。およそ7300万年前、恐竜が生息していた時代にあたる。
この発見により、サケの進化の歴史は従来より2000万年さかのぼることが明らかになった。
アラスカ大学フェアバンクス校を中心とする国際研究チームは、この魚を「シブルリウス・アルモ・アラスケンシス(Sivullius almo alaskensis)」と命名し、サケ科の起源が北極圏にあった可能性を示している。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/561682.html
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