紫外線で猫アレルギーや花粉アレルギーを抑える方法を発見

全体:1月:1週:1日:1

何らかのアレルギーを持っているという現代人は意外と多い。ハウスダスト、猫、犬、花粉、ダニなど、空気中を漂う様々なアレルゲンは、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、悪化すると喘息などの症状を引き起こす。
そんな人々に朗報だ。アメリカ・コロラド大学ボルダー校の研究チームが、紫外線を使ってこれらの原因物質を無力化する新たな方法を発見したのだ。
アレルゲンの立体構造を光で変化させることで、免疫システムがそれを脅威と認識しなくなるという。
ただし、この方法は室内環境でのみ有効で、屋外での効果は期待できない。それでも、猫を室内で飼うことを夢見ながら猫アレルギーに苦しんできた人々にとっては、大きな希望となるかもしれない。
▼あわせて読みたい
・幼少期から犬や猫と暮らし動物アレルギーのない子供は喘息や他のアレルギーの発症を抑えられる可能性
・犬アレルギーに朗報。原因物質の構造が解明され、予防ワクチンの開発に前進
・老眼による視力低下を改善する点眼薬がアメリカで承認される
・ホコリはいったいどこから来るの?部屋にたまる埃の正体
・悲報。花粉症は年々酷くなっている。その意外な原因とは?(アメリカ)
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 料理・健康・暮らし
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/554113.html
推し
新着記事
- 紫外線で猫アレルギーや花粉アレルギーを抑える方法を発見
- 西オーストラリア州の上空に現れた謎の奇妙な光、UFOなのか?
- パンスペルミア説の証明なるか?生きた動物を乗せたロシアの衛星カプセルが帰還
- バーチャルアイドルの誹謗中傷に有罪判決。名誉棄損が認められる(韓国)
- おならスプレーで学校を悪臭パニックに陥れた職員が逮捕(アメリカ)
- アライグマ母、キツネの巣穴を託児所代わりに子供を預けてしまう。その結末は?
- 生まれ順で性格は決まる? 海外で話題の「長女症候群」とは
- アインシュタインの脳を解読できるか?古い組織を読み解くRNA技術が登場
- 【続報】マヨネーズがない!と客に放火された店にマヨネーズ会社が補償を申し出る
- 燃えながら108mも車をけん引。炎のスタントマンが世界ギネス記録を樹立
- 車の上で寝ている猫をやさしく起こす方法
- SFの世界を見ているようだ。人型ロボットがスタスタと歩き、仲間と挨拶を交わす
- 太陽に異変、静穏な時期に入るはずが黒点や太陽フレアが増加し活発に
- オンリー・ドバイ?ピンク色した猫耳クリスタル・ベントレーはいかが?
- パラグライダーでアクシデント、高度1100mから落したGoProが恐怖の瞬間を記録
- 病院に搬送された飼い主を、待合室の椅子の下でじっと待ち続ける犬の献身
- 初期のヒト属「ホモ・ハビリス」は捕食頂点者ではなく、ヒョウの獲物だった
- 人類は今「進化の転換期」にいる。文化的適応による急速な進化
- パナマで隕石から生まれた「ヴェノム」のような地球外生命体」が話題に
- フロリダではよくあること。投げ縄と抑え込みでワニを捕獲する保安官
- 羊の皮を被った猫?くるくる巻き毛の「セルカーククレックス」の子猫
- 羊の皮を被った猫?くるくる巻き毛の「セルカークレックス」の子猫
- オオカミサイズの古代カワウソ、600万年前の中国で最強クラスの捕食者だった
- 100年以上正体不明だった甲殻類、寄生生物の幼体だった可能性
- またチャットGPTを困惑させたい?ならばこう聞いてみよう
- 中国の航空ショーで「空飛ぶクルマ」が衝突し炎上
- せつない…。またしてもシャチの母が亡くなった我が子を抱えて泳ぎ続ける
- ミツバチと人間の意外な共通点 社会的行動に関連する遺伝子のメカニズムが一致していた
- クレオパトラの墓の謎を解くヒントに?沈没した古代エジプトの港と地下トンネル網を発見
- アルメニアのドラゴン石の謎を解明、6000年前の水への信仰と結びついていた