巨大な帆のような構造を持つ新種の恐竜を発見、求愛に使用されていた可能性

全体:0月:0週:0日:0

イギリス南部のワイト島にある博物館で保管されていた恐竜の化石から、背中に帆のような突起を持つ新種の恐竜が発見された。
発見したのは元医師で現在は古生物学の研究を行っているジェレミー・ロックウッド博士で、約1億2500万年前(白亜紀前期)に生きていた「イグアノドン類」に属する恐竜だ。
背中の骨から伸びた突起が皮膚に覆われ、まるで帆のように見える構造を持っており、仲間に自分を誇示するためのアピール、特に求愛行動に用いられていた可能性があるという。
▼あわせて読みたい
・白亜紀のアヒル口の恐竜、モロッコで発見された新属新種「タレタ・タレタ」
・白亜紀の北極では恐竜のすぐそばで鳥が巣作りをしていた。7300万年前の化石で判明
・スペインで白亜紀の巨大な恐竜を発見。ティタノサウルスの仲間で体長約20m
・14年前に兵庫県で発見された恐竜は新種だったことが判明「ヒプノヴェナトル・マツバラエトオオエオルム」と命名
・穴を掘って地下で暮らしていた白亜紀の恐竜を新たに特定
この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 動物・鳥類
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/543217.html
推し
新着記事
- 行方不明だったアメリカ人女性、失われたアフリカの失われた部族と暮らしているところを発見
- ケルト人戦士像を含む約2000年前の大量の遺物がドイツで発見される
- 中国の道路に囲まれた一軒家の住人、騒音に耐えきれず引っ越していた
- インドの時計塔に現れた「スパイダーマン」、危険行為で警察に逮捕される
- 本日のみ開店、クマのアイスクリーム屋さん。カウンターで接客する気マンマン?
- 巨大な帆のような構造を持つ新種の恐竜を発見、求愛に使用されていた可能性
- 地球に接近中の第三の恒星間天体「3I/Atlas」が光を放っている可能性
- クラゲをサイボーグ化し、未知なる深海の秘密を解き明かそうとする科学者たち
- 浜辺でピンク色のゼリーのようなハートを発見、その正体は?
- 学校を銃撃事件から守るため武装ドローン導入の動き、フロリダ州で2026年から配備予定
- 燃え盛る家に閉じ込められた2匹の犬を、ドアを蹴破り命がけで救った十代の若者たち
- カカオのDNAを解読 微生物がチョコレートの風味を作り出していた
- 地球の座標「0,0」には何があるのか?架空の島「ヌル島」の正体
- 鮮やかなオレンジ色をしたコモリザメがカリブ海で発見される
- 100年前の人々が思い描いた未来、『サイエンス・アンド・インベンション』誌の表紙
- 脱走に成功したお掃除ロボットだが、うっかり車にひかれてしまう
- つらい過去を背負ったオウムが生涯の友となる犬と出会い、ピュアな愛を伝える
- 驚異の脳を持つスーパーエイジャー 80歳を超えても若者並みの記憶力を保つ理由
- 恐竜「ステゴサウルス」なのか?カンボジアのタ・プローム遺跡に残された12世紀の彫刻の謎
- ヒト脳オルガノイドと連携した犬型ロボットの制御に成功、グラフェン技術が脳の成熟を加速
- ドキドキする本屋。断崖絶壁にオープンした書店が人気スポットに(中国)
- 猫だもの。飼い主が何時間もかけて作ったゲートが一瞬にして無駄になる瞬間
- 駄々っ子ハスキー、お気に入りのペットショップから帰りたくなくて、飼い主を完全無視
- 飛びながらしかフンをしない、海鳥「オオミズナギドリ」のトイレ習慣が明らかに
- 海洋プラスチックゴミで作ったリサイクル・バービー人形
- 宇宙で酸素をつくる新技術、鍵は身近な「磁石」にあった
- 中国のリアル「ワンパンマン」、1000日間の修行で人生逆転
- 巨大なタコがダイバーのカメラを奪い吸盤をかっこよく自撮りしちゃった件
- 「猫がこの車のどこかにいます!」地域住民たちのやさしさの連鎖が子猫を救う
- 脳内の「心の声」を読み取る新たな技術、最大74%の精度でリアルタイム解読に成功