巨大な帆のような構造を持つ新種の恐竜を発見、求愛に使用されていた可能性

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イギリス南部のワイト島にある博物館で保管されていた恐竜の化石から、背中に帆のような突起を持つ新種の恐竜が発見された。
発見したのは元医師で現在は古生物学の研究を行っているジェレミー・ロックウッド博士で、約1億2500万年前(白亜紀前期)に生きていた「イグアノドン類」に属する恐竜だ。
背中の骨から伸びた突起が皮膚に覆われ、まるで帆のように見える構造を持っており、仲間に自分を誇示するためのアピール、特に求愛行動に用いられていた可能性があるという。
▼あわせて読みたい
・白亜紀のアヒル口の恐竜、モロッコで発見された新属新種「タレタ・タレタ」
・白亜紀の北極では恐竜のすぐそばで鳥が巣作りをしていた。7300万年前の化石で判明
・スペインで白亜紀の巨大な恐竜を発見。ティタノサウルスの仲間で体長約20m
・14年前に兵庫県で発見された恐竜は新種だったことが判明「ヒプノヴェナトル・マツバラエトオオエオルム」と命名
・穴を掘って地下で暮らしていた白亜紀の恐竜を新たに特定
この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 動物・鳥類
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/543217.html
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