脳内の「心の声」を読み取る新たな技術、最大74%の精度でリアルタイム解読に成功

全体:0月:0週:0日:0

人が心の中で思う「言葉」、内なる声を、科学者たちがリアルタイムで解読することに成功した。
「ブレイン・コンピューター・インターフェース(BCI)」と呼ばれる技術を使い、脳の活動を読み取ることで、心の中で思った言葉を最大74%の精度で識別することに成功したという。
これは、話すことができない人々にとって、思考そのものを言葉に変換する新たなコミュニケーション手段となる可能性を秘めている。
さらに、パスワードのように、ユーザーが心の中で特定のフレーズを思い浮かべたときだけシステムが起動するしくみも導入されており、すべての思考が読み取られないよう、自分の意思で制御できるという。
▼あわせて読みたい
・言葉に出さずとも内なる声を解読する、脳の読み取り装置が開発される
・人間の脳の神経活動を解読し、ピンク・フロイドの名曲を再現することに成功
・fMRIのスキャンデータから脳内の思考を読み取るアルゴリズムの開発に成功
・脳にコンピューターチップを埋め込んだ男性、思考をそのままツイートすることに成功
・頭の中で手書きをイメージするだけで、正確な文字を入力することに成功
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 料理・健康・暮らし
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/537808.html
推し
新着記事
- 「猫がこの車のどこかにいます!」地域住民たちのやさしさの連鎖が子猫を救う
- 脳内の「心の声」を読み取る新たな技術、最大74%の精度でリアルタイム解読に成功
- 宇宙から来た不思議な鉱物、熱伝道の法則を打ち破る
- ヒューマノイドロボットには重大な構造上の欠陥がある、SONYのロボット部門が警鐘
- ビッグフットがAIで復活、自撮りしながら北カリフォルニアの都市を観光案内
- ビッグフットがAIで復活、自撮りしながら北カリフォルニアの都市を観光案内
- これが半世紀前の人が描いた未来。1970年代に流行した未来の車「ウエッジカー」
- 水浴びする子トラを見守り続ける母トラ 片時も目を離さない愛情に感動が広がる
- 倍速再生は効率的だが、2倍速以上では記憶力が低下するという研究結果
- 古代メソポタミアの魔神「パズズ」、恐怖と守護を併せ持つ悪霊の王
- ノルウェーの洞窟で30種以上の氷河期の動物が発見される
- ノルウェーの洞窟で30種以上の最終氷期の動物が発見される
- 効果あり!ホログラムのバーチャル警官を導入後、ソウルで犯罪が22%減少
- 歌で名前を呼びかけると、歌でお返事してくれるミュージカルスターな猫(要音声)
- はじめてみる蝶に驚くチョウゲンボウのヒナたちの姿がかわいい
- はじめてみる蝶に驚くチョウケンボウのヒナたちの姿がかわいい
- 腰痛を和らげる方法、1日30分ほどのウォーキング習慣が効果的と大規模調査で判明
- オンリートルコ。どこにでも猫がいるイスタンブールの日常
- 8億1500万年前の空気を岩石から発見、地球の古代大気と酸素の謎に迫る
- 8年間胸にナイフが刺さったまま普通に生活していた奇跡の男性。術後もすぐに回復
- オンリーインド事案。牛が病院に侵入して書類を食べる映像が論争に発展
- 水中の捜索救助隊員として抜擢された「コツメカワウソ」素晴らしい実力を発揮
- うれしいニュース、インドの湖で33年ぶりに蓮の花が咲き、喜びと安堵の声
- ジャワサイが絶滅に近づく。生息数残りわずか50頭に
- 約2000年前、古代ローマ時代の巨大浴場、スペインで8年かけて発掘完了
- これは助かる。人型ロボットがタオルをたたんでカゴにしまう家事スキルを公開
- 盗まれては戻ってくるセスナ機、しかも修理までされているという謎の事件
- 亡き親友の犬の写真を見つめ続ける猫の姿にぐっとくる
- マンタの3種目が正式に認定される
- 1年で4個の人骨を発見した名探偵犬、未解決事件の謎に迫る