深海9500m以下の闇に潜む「エイリアン」たち 地球最深の生態系を発見

全体:0月:0週:0日:0

太陽の光が一切届かない暗黒で極限環境にある深海で、生物はどれほどの深さまで耐えられるのか?
中国をはじめとする国際研究チームが、太平洋北西部の水深9,000m以下の最深部で目撃したのは、これまでの常識を覆すような奇妙な深海生物たちだ。
そこには、氷のように見えるバクテリアの絨毯、二枚貝の群落、チューブワームの草原、多毛類などが生息していた。
これまでに撮影された最も深い海で生きる脊椎動物は、2023年に伊豆小笠原海溝の水深8,336mの地点で発見されたクサウオだったが、今回の記録はさらに深い。
極限の深海にも生命は存在するだろうとかねてから考えられてきたが、それを実際に目の当たりにした研究者たちは、その生態系の豊かさに驚嘆したという。
▼あわせて読みたい
・深海の底のさらにその下の空洞に生息する生物を発見。地球外生命の手がかりに
・コシオリエビに導かれ海底で新たな熱水噴出孔を発見
・未知なる世界へようこそ。深海の熱水噴出孔の地下に新たな生態系を発見
・これまでで最も深い場所に生息する魚が日本近海で発見される。水深8330メートル
・ベニクラゲからニシオンデンザメまで、地球上で最も長寿な生物トップ10
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/532809.html
推し
新着記事
- 約4億2400万年前の新種カブトガニが発見され、空白の8000万年を埋める鍵に
- ギリシャ洞窟で発見された30万年前の頭蓋骨、現生人類でもネアンデルタール人でもなかった
- 噂はウイルスのように広がる フランス革命が示した恐ろしい誤情報の拡散
- 暗闇で光る多肉植物が誕生、太陽光で充電可能
- 食品配達員を救急隊員として活用、心臓発作患者の生存率を高める試み(台湾)
- 母の愛は強し。野生のカワウソの子育て風景(アメリカ)
- 踊りの天才!オウムのダンスバリエーションは30種類以上あった
- 再解析で判明、「Wow! シグナル」は想像以上に強力だった、発信源は銀河内の未知の天体か
- ダイアナ妃が埋めた1991年のタイムカプセル、ついに開封される
- ジャーナリスト宅に爆発物が投げ込まれるも、勇敢な飼い犬がすぐに消火
- 生誕祭のお祭りの中、ガネーシャの像の腕の中で眠る子猫がかわいい(インド)
- トゲトゲのパンクロックな最古のアンキロサウルス類の新種、モロッコで発見
- ヘッドレスチキン(首無しニワトリ)の名を持つ「ユメナマコ」 新たな映像が公開
- 北海の海底が逆さまに “シンカイト”と呼ばれる奇妙な地層を発見
- スターウォーズで見たやつ。空飛ぶ1人乗りホバーバイク、免許不要で販売開始へ
- 最近お腹に肉ついてきたな~、ベンガル猫、振動マシーンでプルプルが日課に
- 電柱で作業中の男性の元にやってきたルリコンゴウインコ、すり寄って甘えまくる
- 大腸菌の遺伝コードを書き換え、どの生命とも異なる合成生物を作成した科学者たち
- サメの群れとワニが同じ水域を泳いでいる姿に観光客たちがびっくり!!
- 小惑星リュウグウとベンヌ、同じ親天体から生まれた兄弟である可能性
- ペットショップの汚れた水の中で半年過ごしたベタが引き取られ、美しい姿を取り戻す
- 生粋のマヨラー、カフェにマヨネーズがないことに腹を立て放火し逮捕された男性
- ドーベルマンが子猫を守る存在になると思っていた。だが実際には真逆だった件
- ロボットの動きが“量子コンピューター”で滑らかに、日本の研究チームが新技術を開発
- ロボットの動きが“量子コンピューター”で滑らかに、日本の研究チームが新技術を開発
- 不可能を可能にする犬のミッションインポッシブル。高いケージからの脱走
- 水没したエジプト古代都市から2000年以上の時を経て姿を現したスフィンクスを含む3体の像
- ドライバーの怒りを発散させるため、バーチャル絵文字の発射機能を搭載した車
- ハローキティーのTシャツを着た十代男性だけが立ち向かい、襲われていた女性を助ける
- 1匹で2つの顔を持つキメラの子猫がかわいい