三畳紀の化石からトサカを持つ小型爬虫類が発見される
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2025年7月、古生物学の世界に大きな衝撃が走った。フランス北東部ヴォージュ山地の中期三畳紀地層で、1939年に発見されていた小型爬虫類の化石を再調査したところ、背中に扇状のトサカを持つ爬虫類であることが判明したのだ。
その構造は、恐竜や翼竜、鳥類の羽毛とも異なる特徴を備えていた。この研究成果は、2025年7月23日付の科学誌「Nacure(ネイチャー)」に掲載された。
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この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 昆虫・爬虫類・寄生虫
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/528354.html
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