ツタンカーメンの墓の呪いの真菌から得た化学物質を改良し、白血病治療に役立てる試み
全体:6月:0週:0日:0

ツタンカーメンの墓の発掘と「ファラオの呪い」に関連して語られてきた真菌、アスペルギルス・フラバス(Aspergillus flavus)から、白血病細胞に対して有望な作用を示す化学物質が見つかった。
米ペンシルベニア大学を中心とする研究チームは、この真菌由来の新しい分子群を単離し、化学的に改良した上で白血病細胞に対する効果を細胞実験で確認した。
今回の成果は、白血病治療に向けた新薬開発の可能性を示すものだが、現時点では基礎研究の段階であり、今後は動物実験や臨床試験を通じて効果や安全性を確認していく必要がある。
▼あわせて読みたい
・光るキノコの仲間にアカチシオタケが加わった!スイスの森で緑色の発光を確認
・生きているカエルからキノコが生えてくる初の事例に科学者困惑
・ツタンカーメンの墓の呪いの正体は真菌か?
・ミイラの展示に健康リスク。潜在的に危険な菌類が増殖している可能性
・ジャックダニエルの蒸留所から「ウイスキー菌」が流出、地域汚染で訴訟問題に発展
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/521010.html
推し
新着記事
- イギリスの公衆トイレがおしゃれホテルに大変身!ハリーポッターロケ地
- 酒屋に侵入したアライグマが酒をガブ飲み。酔っっぱらってトイレで行き倒れる
- サクランボ農家に用心棒降臨!チョウゲンボウが害鳥を追い払い、フン害を劇的に減らす
- 完全合成の「脳組織モデル」が誕生、動物の犠牲をなくすための一歩
- 自重の1万倍に耐える最強の折り紙を作成、14歳少年が科学賞を受賞
- 自重の1万倍に耐える最強の折り紙構造を発見、14歳少年が科学賞を受賞
- 中国南部で火葬に反対する住民らによる抗議行動が勃発
- ムシャクシャして食べた?道路の草を爆食していたヤギが現行犯で連行、余罪あり
- うれしいニュース。75歳となったコアホウドリのウィズダムが巣作りを開始
- 恒星間彗星「3I/ATLAS」は氷の火山に覆われていた。表面から螺旋状のジェットを噴出
- AIで捏造した偽写真を使った「返金詐欺」が相次ぐ中国のネット通販事情
- アメリカで生まれた「模様のないキリン」が愛されながら2歳で亡くなる
- 雨の中、スポーツジムのドアから中を覗いていた犬のハッピーエンド物語
- 12月5日は今年最後の満月!ふたご座流星群もやってくる!
- 12月5日は今年最後の満月!ふたご座流星群もやってくる!
- 気付かぬ間に脳に侵入し意識や行動を操る「脳兵器」はもはやSFではない。研究者が警鐘
- ベトナムとの国境沿いの都市に自動バッテリー交換式ヒューマノイドロボットを配備(中国)
- ベトナムと国境沿いの都市に自動バッテリー交換式ヒューマノイドロボットを配備(中国)
- ベトナムとの国境沿いに自動バッテリー交換式ヒューマノイドロボットを配備(中国)
- ベトナムと国境沿いの都市に自動バッテリー交換式ヒューマノイドロボットを配備(中国)
- 亡くなった母親に変装して年金を受け取り続けたイタリアの男
- 「私を置いていった罪は重い」猫が怪我を装い飼い主を翻弄させる
- 小型犬のチワワも!現代の犬種の3分の2にオオカミのDNAが残されていた
- アメリカ大陸最古の岩絵は4000年以上、メソアメリカ文明の宇宙観に影響を与え続けた
- インドに登場したエイリアンを祀る寺院
- 「養育費を払いたくない」という理由で毎年名前を変えていた男性
- 同棲中の彼氏のお金が消える事件、猫のアジトから大量の紙幣を発見
- うれしいニュース。170年間姿を消していたヒョウ、南アフリカ西海岸についに帰還
- SFの世界が現実に 臓器をひび割れなしで冷凍保存する技術を開発
- 人間の頭蓋骨を押しつぶすほど強力、AIロボットの危険性を元安全責任者が内部告発