野生動物から空港を守るため、米軍が開発したコヨーテロボットがちょっとかわいい

全体:0月:0週:0日:0

野生動物を効果的に追い払うには、捕食上位者の力を借りるのがもっとも確実だ。とはいえ、空港に本物の天敵を放つわけにはいかない。そこでアメリカ陸軍が開発したのが「ロボットコヨーテ」である。
鳥やウサギなどの野生動物は、天敵であるコヨーテを本能的に恐れ、その姿を見るだけで近づかなくなる。
この習性を応用し、リアルな見た目と俊敏な動きを備えた「サイバーハンター」として開発されたのが、このコヨーテ型ロボットだ。
コヨーテロボットはすでに基本機能の開発を終え、現在は軍用空港での試験運用が始まっている。将来的にはAI(人工知能)による自律運転や動物識別機能の搭載も予定されているという。
▼あわせて読みたい
・バードストライクは阻止する!野生動物から空港を守るボーダーコリー2匹のレンジャー部隊
・ちょっと通りますよ。空港の滑走路にペンギンの赤ちゃんが侵入するというアクシデント
・ハヤブサ部隊出動します!空港に集結したカモメの大群を見事撃退
・バードストライクを防ぐために開発されたハヤブサそっくりのロボット
・風力発電の羽根(ブレード)を黒く塗るだけで鳥の衝突死が70%減少(ノルウェー研究)
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 動物・鳥類
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/524371.html
推し
新着記事
- 呼ぶと全力で駆け寄ってくる!まるで大きな犬みたいな救助羊たちの物語
- 太陽の光は人の気分を良くするのか?大規模研究が導き出した答え
- おもちゃが取れない…フェンスの下から必死に取り出そうとする犬だったが、脇はがら空き
- 南極大陸発見前に人がいた?発見された女性の人骨にまつわる未解決ミステリー
- 北米最古となる2億900万年前の新種の翼竜の化石を発見
- 掃除機の技術が役に立つ!ダイソンが未来型イチゴ栽培を始動
- エストニアのスーパーの店内には巨大な岩がある。その理由とは?
- 鳥の恩返し。かつて助けたカササギフエガラスが、転落した女性の命を救う
- 野生動物から空港を守るため、米軍が開発したコヨーテロボットがちょっとかわいい
- 迷い子猫を迎え入れて何よりうれしかったこと。先住猫が母親のように愛を注いでくれた
- 海藻の葉緑体を体内に取り込み、太陽光を利用する能力を自分のものにするレタスウミウシ
- 科学論文に潜むAIの痕跡、1500万件の大規模分析で明らかに
- ピザにオレンジはたして合うのか? オーストラリアの「ハム&オレンジピザ」がSNSで大論争
- ビーチで見つけた「人魚の財布」、中から小さな顔をのぞかせたのは?
- マカオで朝食を食べていたら野鳥が同伴、思いがけない癒しの時間に感動する男性
- 「能力が低い人ほど自信家」は本当か? 数学者が検証したダニング=クルーガー効果の落とし穴
- 花火が怖くて逃げ出したドーベルマン、翌朝近所の家でうずくまっているところを発見
- 2025年7月と8月に計3回、1日が短くなる日が発生、地球の自転に月の引力が影響
- 食べられるマイクロレーザーが登場!食品や薬の品質を光で見分ける未来の技術
- 路上を走るUFO?1960年代に実際に製造されていた世界最小クラスの三輪自動車
- 懐いてる?ペットのミズオオトカゲ、大好きな男性の肩に乗ってご満悦(トカゲ出演中)
- 亡くなった飼い主のそばを離れなかった犬、数日後に荒野で救出される
- 2025年7月11日は満月!月が再生のチャンスを運んでくる
- 遊んでくれない飼い主の気をひくため、犬が最終形態へと変化!
- ベネチアを逆さにするとアルプスの森が現れる?木杭の上に建てられた水の都
- 火星の岩石から硫黄の結晶を発見、キュリオシティが偶然見つけた生命に不可欠な素材
- 鉄のウロコを足にまとったウロコフネタマガイが何も食べずに生きていける理由
- メキシコの道路で突如巨大な陥没穴が発生、車両2台を飲み込む
- メキシコの道路で突如巨大な陥没穴が発生、車両2台を飲み込む
- 高速道路に迷い込んだ子ブタが警察官と追いかけっこ!保護され新たな家族の元に