ダブルデトネーション。2度の爆発によって破壊された白色矮星の残骸を史上初観測
全体:2月:0週:0日:0

宇宙には、星が最後に大爆発を起こして一生を終える「超新星」と呼ばれる現象がある。だが今回、一つの星が二度爆発するという仮説でしかなかった「ダブルデトネーション(二重爆発)」と呼ばれる現象が、本当に宇宙で起きていた。
ヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡(VLT)を用いた最新観測により、「SNR 0509-67.5」という超新星残骸の中に、ダブルデトネーションの痕跡が発見されたのだ。
この成果は、超新星爆発の仕組みを解き明かす新しい手がかりになった。
▼あわせて読みたい
・電波望遠鏡がとらえた、宇宙に浮かぶ幽霊のような謎の円形構造の正体は?
・最初の超新星が宇宙に水をもたらし、ビッグバンからわずか1億年で生命が誕生した可能性
・宇宙最初期の巨大超新星爆発をジェイムズ・ウェッブ望遠鏡が記録
・大昔に起きた超新星爆発が地球の多種多様な生命の進化に影響を与えた可能性
・恒星の残骸「白色矮星」に死後もエネルギーを発する「若さの泉」がある可能性
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/523241.html
推し
新着記事
- 自身の耳を足に移植して保存し、再び耳に戻す手術に成功(中国)
- そいつらは仲間じゃない!自分を犬だと思い込んでいるカピバラ、脱走を繰り返す
- 大量死の原因か?北極圏でクジラの呼気サンプルから致死性のウイルスが検出される
- ハッブルは見た!消えた太陽系外惑星の正体は天体同士の激しい衝突だった
- 2年間ホテル暮らしをしていたゲーマー、客室を「汚部屋」に変えてしまう
- トゥクトゥクマシン猛レースがスリランカで開催される
- ツキノワグマの檻に住み着き、いつの間にか「ボス」になっていた猫の物語(ベトナム)
- ニホンアマガエルの腸内細菌からがん治療細菌を発見、マウスのがん組織を完全に消失
- 塩粒ほどの小ささ!世界最小の自律型ロボットが開発される
- 塩粒ほどの小ささ!世界最小の自律型ロボットが開発される
- 新たな信仰対象は寺院のセキュリティゲート?次々にタッチして通る信者たち
- 中南米最後の飼育シャチ「シャメンク」が35歳で死亡
- トイレで泥酔アライグマがヒーローに!支援グッズが売れて保護施設に多額の寄付金が集まる
- マイクロプラスチックを好んで食べるコオロギ。体内で何が起きているのか?
- 白亜紀最速の恐竜が発見される。1億2000万年前の足跡から判明
- アメリカの高速道路の下には大量の古タイヤが埋まっている、その理由とは?
- アメリカの高速道路の下には大量の古タイヤが埋まっている、その理由とは?
- エスカレーターが急加速!利用者がパニックに陥る(バングラデシュ)
- 譲渡会で1匹だけ残ってしまった犬、ドジャースのマスコットにたっぷりかわいがってもらう
- 世にも奇妙な寄生植物。光合成を捨てクローンで増える「ツチトリモチ」の謎を解明
- こ、これは!?奇妙な大気を持つ卵型の太陽系外惑星をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が発見
- AI生成の「フェイク強盗映像」で警察が出動、作った従業員が起訴される
- ブラジルの「自由の女神」が倒壊、強風にあおられ頭部切断
- コアラ、バスに乗る。道路で迷子になっていたところを運転手に保護され無事帰宅
- 人里近くに住むイタリアのヒグマは、より小型で攻撃性が低くなるように進化していた
- 太陽神ラーに捧げた「谷の神殿」発見、4500年前の古代エジプト
- 太陽神ラーに捧げた「谷の神殿」発見、4500年前の古代エジプト
- ロシア全土でポルシェが突如動かなくなる奇妙な現象が発生。その理由とは?
- 泳げるんかい!ヒトデに近づかれたイソギンチャクが全力で逃げ去る瞬間
- もふもふの巣?猫に集うオカメインコたち