幽体離脱は単なる幻覚じゃない?意識が脳の外にある可能性を示す新たな研究

全体:4月:0週:0日:0

人はときに、自分の身体を抜け出し外から見ていたと語ることがある。事故や病気、深い瞑想の最中に起こる「幽体離脱」と呼ばれるこの現象は、これまで主に脳の錯覚や感覚のズレとして説明されてきた。
だが近年、一部の研究者たちは、こうした体験が「意識は脳の外にも存在し得る」可能性を示しているのではないかと注目している。
そこで2025年、スペインの研究チームは、幽体離脱に見られる詳細な証言を手がかりに、意識が脳の外にも存在する可能性を探る研究を発表した。
その結果、意識が身体を超えて広がっているとしか思えないような感覚が、驚くほど一貫して報告されていたのである。
これは意識の正体をめぐる根本的な問いに対して、新たな角度からの仮説を提示するものである。
▼あわせて読みたい
・死の直前に走馬灯が回るのは本当だった。死の前後に記憶が呼び起こされていることを脳波で確認
・死の間際、認知症患者の記憶が突然はっきりと戻ることがある「終末期明晰」の謎
・死にゆく人の脳内で起こる謎めいた脳活動、臨死体験と関係性が?
・心霊体験する人は意外と多い「ホーンテッド・ピープル症候群」とは?
・脳の中には意識の鍵を握る2つのネットワークが存在することが判明(米研究)
この記事のカテゴリ:都市伝説・心霊・超常現象 / 料理・健康・暮らし
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/510674.html
推し
新着記事
- 史上最長の「尾」を持つ巨大ウイルス、ハワイ沖で発見される
- アメリカ、カンザス州に現れた謎の生き物 専門家の意見が割れたその正体とは?
- インドネシアで100万年前の石器発見、フローレス島の“ホビット”との関係も
- ビビット!王女の名を冠した紫色のカニ(タイ)
- ロンドンマラソンの女性ランナーの尿を肥料化し、小麦栽培に活用する試み
- 食べ物の恨みは恐ろしい 小さなポメラニアン、朝食を盗み食いしたクマを撃退
- YouTube、AIで年齢を推測する新システム導入へ
- 深海9500m以下の闇に潜む「エイリアン」たち 地球最深の生態系を発見
- 「契約の箱」を安置した、旧約聖書にある移動式神殿を古代都市シロ遺跡で発見
- 群れで連携して戦う武装オオカミロボットを中国軍が公開
- 火災現場に残された焼けこげた魚が導いた犯人の正体は?
- 目の見えない犬を気づかい、舐めて癒そうとする片目の猫
- うれしいニュース。野生で絶滅したバーバリライオンの赤ちゃんが4頭誕生(チェコ)
- 太陽の360億倍の質量をもつ、史上最大級のブラックホールを発見
- ギョロ目の古代魚が進化の常識を揺るがす 顎より先に心臓が進化していた可能性
- 墜落直前に飛行機を包むエアバッグ構想 AI制御で衝撃60%超軽減へ
- インコの証言で麻薬組織崩壊、覚えた隠語を警察に暴露(イギリス)
- フェンス越しで毎朝おばあさんと心を通わせた犬 二度と会えない現実を受け入れられない
- うれしいニュース。絶滅寸前の「ブルーイグアナ」の個体数の増加が報告される
- イカ型ロボットスパイが捉えた、オットセイに狙われたイカの驚異的サバイバル術
- 大学の博士課程に通う初のヒューマノイドロボット学生
- 赤ちゃんを抱きながら駅構内で任務を行う鉄道警備隊の女性巡査(インド)
- うれしいニュース。絶滅危惧種「ウンピョウ」の母子姿が偶然撮影される
- 冷たさと温かさは別の経路で脳に伝わる 皮膚と脳をつなぐ「冷感経路」とは?
- 冷たさと暖かさは別の経路で脳に伝わる 皮膚と脳をつなぐ「冷感経路」とは?
- キリマンジャロで独自の進化を遂げたユニークな植物「デンドロセネキオ」
- 人間にも冬眠を可能にする代謝能力がDNAに隠されているかもしれない
- ストレス解消?中国で大人のおしゃぶりが流行
- 驚くべき適応力。ウクライナの汚染された下水処理場で繁殖する熱帯魚、グッピー
- 高速道路で事故後、不安がる2匹の犬を優しく抱き上げ、慰める消防士たち