モアの絶滅と共にほろんだ史上最大のワシ、ニュージーランドの「ハーストイーグル」
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ライオンやオオカミはもちろんヘビすら生息していなかったニュージーランド南島で、かつて捕食頂点に立っていたのは巨大なワシだった。「ハーストイーグル」は、鳥とは思えぬ巨大な体と強靭な爪を持ち、食物連鎖の頂点に立っていた。
彼らの捕食対象は、自分の数倍はある飛べない巨鳥「ジャイアントモア」だ。だが人類の上陸によりモアが姿を消すと、ハーストイーグルも歴史の表舞台から姿を消すことになる。
ここでは、その強大さから「空飛ぶトラ」とも呼ばれていた、ハーストイーグルの生態に迫ってみよう。
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・巨大昆虫「ジャイアント・ウェタ」が飼育繁殖を経てニュージーランドの自然へ再導入
・翼を広げると7メートルもある巨鳥から巨大ペンギンまで、かつて実在した10種の怪鳥たち
・現世で出会いたかった。巨大サイズのペンギンの化石が発見される(ニュージーランド)
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この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 動物・鳥類
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/509189.html
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