856回毒ヘビに咬まれることで抗体を獲得した男性、その血液が超解毒薬の開発につながる

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アメリカのヘビ収集家、ティム・フリーデ氏は、自ら毒ヘビを飼育し、18年間にわたり856回ものヘビの毒を自らに注入した。その結果、猛毒の蛇に耐えうる抗体を獲得した。
アメリカのティム・フリーデ氏が獲得した、自己誘導型の超免疫による抗体を利用して、これまでで最も広範囲に有効な解毒剤(抗ヘビ毒血清)が、今まさに開発されようとしている。
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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 昆虫・爬虫類・寄生虫
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