ニューヨークのヘドロまみれの運河では、微生物が汚染物質を食べる進化を遂げていた

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アメリカ、ニューヨーク市を流れるゴーワナス運河は、150年以上にわたり、工場排水や下水が垂れ流されており、全米屈指の汚染された運河として悪名高い。
だが最新の研究によれば、この有毒ヘドロまみれの環境の中で、微生物たちは、汚染物質を食べて生きる能力を獲得したという。
微生物は生きるために、有害物質を分解し、重金属を隔離するという驚異的なスキルを進化させたのだ。
その力を利用すれば、世界各地に存在する汚染地帯を浄化する秘密兵器にもなる可能性がある。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/506440.html
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