死んだはずなのに生きている。死を超える「量子不死性」とパラレルワールドの世界

全体:1月:1週:1日:1

ロシアンルーレットの引き金を引いて銃弾が発射されてしまった。それでもあなたの意識は別の世界で生き続けているかもしれない。
「量子不死性」は、「死んだはずなのに生きている」という矛盾した状況を説明しようとする、奇妙な量子力学の思考実験だ。
この仮説は、すべての出来事が分岐したパラレルワールドで同時に起こっているという「多世界解釈」にもとづいており、私たちの意識はその中の「死ななかった自分」にだけつながっていくと考える。
つまり、世界が分かれ続けるかぎり、主観的な自分は“永遠に死なない”ということになる。ここでは、その不気味で魅力的な思考実験「量子不死性」について、もう少し詳しく見ていこう。
▼あわせて読みたい
・時間は量子が生み出した幻想かもしれないと物理学者が研究結果を報告
・パラレルワールド(並行世界)は存在するのか?物理学者がその可能性を探る
・パラレルワールド(並行世界)が互いに極端に異なることはありえないと物理学者が証明
・まるでSF。量子系システムで、時間を巻き戻したり早送りすることができると科学者
・宇宙に複数の世界線が存在するのなら、タイムトラベルは可能
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/505067.html
推し
新着記事
- 一方オーストラリアでは鳥がアップを始めたようだ。ゴムを引っ張って飛ばすフエガラス
- 頭に2束のリボンを付けた深海魚を南極で発見、だがリボンの正体は驚くべきものだった
- 死んだはずなのに生きている。死を超える「量子不死性」とパラレルワールドの世界
- 3Dプリントで建てられたスターバックスが米テキサスに誕生、店舗建築の新たな挑戦
- 完全にシンクロしてる!一卵性双生児が同時に同じことを話すインタビュー映像が話題に
- 母親に見捨てられた孤児のセイウチの赤ちゃん、飛行機に乗ってフロリダの水族館へ
- ポーカーフェイスもお見通し、体に張るだけで感情を正確に読み取ってしまうAIデバイス
- リスがついに食べ放題スポットを発見してしまう。お店の種売り場は大変なことに
- 先史時代、子供たちは霊的世界とつながるための媒介者だった。洞窟壁画に隠された真実
- 落花生みたいな小惑星をNASAの探査機ルーシーが激写!太陽系の秘密に迫る
- 世間の筋トレブームに反旗を翻した男性、片側だけ筋トレした結果…
- 家賃を支払う余裕がないため、職場のトイレに住む中国の女性
- 酒盛りか?野生のチンパンジーたちが発酵した果実のお酒で飲み会をしていた件
- 鳥にも個性があり、鳴き声に性格が表れていることがオーストラリアの研究で判明
- ちゃんと降ろしたはずなのに、走り出した瞬間に車に飛び乗りついて行ってしまう猫
- 国際宇宙ステーションのカメラがチュニジアの砂漠地帯で奇妙な模様を発見
- 人為的な干ばつで消えたアラル海の土地が隆起し続け、地球内部に影響を及ぼしている
- 私が食べてたやつは偽物だった?本物のドバイチョコレートを名乗れるのは1社のみ
- バーニング・マンの女性像がサンフランシスコに再登場、その設置作業にオーマイガー!
- アメリカ人も魅力に気がついた?カピバラと触れ合えるカフェがフロリダで大人気
- うれしいニュース!日本周辺の深海底から15の新種生物が発見される
- 赤ちゃんが危ない!動き出したベビーカーを咄嗟に止めたゴールデンレトリバー
- 地球の生命を襲った過去5回の大量絶滅「ビックファイブ」、その原因は?
- ツタンカーメンの父の時代に築かれたエジプトの古代都市を発見
- インテリアデザイナーとしても有能?チャットGPTの提案で家がおしゃれに生まれ変わる
- 上海の高級レストランが象の糞を使ったデザートを提供して物議をかもす
- 上海の高級レストランが象の糞を使ったデザートを提供して物議をかもす
- これ食べて!シャチがダイバーに食べ物を分け与えようとする姿が南極でとらえられる
- これ食べて!シャチがダイバーに食べ物を分け与えようとする姿が南極でとらえられる
- さあ、帰ろう。67年前に打ち上げた人工衛星「ヴァンガード1号」を帰還させる計画