死んだはずなのに生きている。死を超える「量子不死性」とパラレルワールドの世界

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ロシアンルーレットの引き金を引いて銃弾が発射されてしまった。それでもあなたの意識は別の世界で生き続けているかもしれない。
「量子不死性」は、「死んだはずなのに生きている」という矛盾した状況を説明しようとする、奇妙な量子力学の思考実験だ。
この仮説は、すべての出来事が分岐したパラレルワールドで同時に起こっているという「多世界解釈」にもとづいており、私たちの意識はその中の「死ななかった自分」にだけつながっていくと考える。
つまり、世界が分かれ続けるかぎり、主観的な自分は“永遠に死なない”ということになる。ここでは、その不気味で魅力的な思考実験「量子不死性」について、もう少し詳しく見ていこう。
▼あわせて読みたい
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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る
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