さあ、帰ろう。67年前に打ち上げた人工衛星「ヴァンガード1号」を帰還させる計画

全体:1月:0週:0日:0

「ヴァンガード1号」は、アメリカが1958年に打ち上げた世界4番目の人工衛星であり、太陽電池パネルを採用したものとしては世界初の人工衛星だ。
打ち上げから6年間、地球と交信を続けていたが、1964年に通信は途絶えた。それでも67年間、高い軌道をひとりぼっちで静かに回り続けている。
だがようやく彼に帰還のチャンスが訪れようとしている。アメリカの研究チームが、ヴァンガード1号を地球に連れ戻すための計画を立ち上げたのだ。
今になってなぜ?と思うかもしれない。それは、彼が宇宙で積み上げてきた貴重な経験が、これからの宇宙開発の未来を支える、大きなヒントになるかもしれないからだという。
▼あわせて読みたい
・ライフはもうゼロに近いボイジャー1号と2号、NASAによる延命措置が施される
・55年前に打ち上げられた英国軍事衛星「スカイネットA1」が何者かによって移動されていた謎
・NASAの火星探査車「キュリオシティ」の車輪に大穴が!それでもまだがんばっている
・火星で永遠の眠りについた探査機「インサイト」を先輩探査機が発見しその姿を届けてくれた!
・現在も使用されている最も古い人工衛星は何年前のもの?
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/504449.html
推し
新着記事
- 燃えながら108mも車をけん引。炎のスタントマンが世界ギネス記録を樹立
- 車の上で寝ている猫をやさしく起こす方法
- SFの世界を見ているようだ。人型ロボットがスタスタと歩き、仲間と挨拶を交わす
- 太陽に異変、静穏な時期に入るはずが黒点や太陽フレアが増加し活発に
- オンリー・ドバイ?ピンク色した猫耳クリスタル・ベントレーはいかが?
- パラグライダーでアクシデント、高度1100mから落したGoProが恐怖の瞬間を記録
- 病院に搬送された飼い主を、待合室の椅子の下でじっと待ち続ける犬の献身
- 初期のヒト属「ホモ・ハビリス」は捕食頂点者ではなく、ヒョウの獲物だった
- 人類は今「進化の転換期」にいる。文化的適応による急速な進化
- パナマで隕石から生まれた「ヴェノム」のような地球外生命体」が話題に
- フロリダではよくあること。投げ縄と抑え込みでワニを捕獲する保安官
- 羊の皮を被った猫?くるくる巻き毛の「セルカークレックス」の子猫
- 羊の皮を被った猫?くるくる巻き毛の「セルカーククレックス」の子猫
- オオカミサイズの古代カワウソ、600万年前の中国で最強クラスの捕食者だった
- 100年以上正体不明だった甲殻類、寄生生物の幼体だった可能性
- またチャットGPTを困惑させたい?ならばこう聞いてみよう
- 中国の航空ショーで「空飛ぶクルマ」が衝突し炎上
- せつない…。またしてもシャチの母が亡くなった我が子を抱えて泳ぎ続ける
- ミツバチと人間の意外な共通点 社会的行動に関連する遺伝子のメカニズムが一致していた
- クレオパトラの墓の謎を解くヒントに?沈没した古代エジプトの港と地下トンネル網を発見
- アルメニアのドラゴン石の謎を解明、6000年前の水への信仰と結びついていた
- 14時間ぶっ続けで宿題をやらされた11歳の少年がストレスが原因で入院(中国)
- 猫がつらい過去を持つ犬の不安を癒す。見守りカメラがとらえた尊い瞬間
- ニューヨークのネズミが、人間には聞こえない超音波で独自の言語を使いはじめた
- 10年以内にブラックホールの爆発が観測されるかもしれない!宇宙の謎に迫る大チャンス
- 牛をシマウマ柄にすると虫よけ効果、日本の研究がイグノーベル賞を受賞
- 川でトイレがサバイバルタイムに突入!増水で電信柱にしがみつく男性
- 1,600kmを旅したオオカミ、運命の出会いが100年ぶりに地域に群れを復活させるきっかけに
- モフモフのサンゴの新種を発見。「チューバッカ」と名付けられる
- モフモフのサンゴの新種を発見。「チューバッカ」と名付けられる