こ、これは!?火星の生命の痕跡を裏付ける最大の有機分子をキュリオシティが発見

全体:1月:0週:0日:0

2012年8月に火星に到着して以来、黙々と地表を掘ってはサンプルを集めるお仕事をしているNASAの火星探査車「キュリオシティ」が、驚くべき発見をした。
火星の古代湖跡と考えられている、ゲール・クレーターで過去最大の有機分子を発見したのだ。
これらの分子は約37億年前に形成されたと考えられており、地球上の生物には不可欠な「脂肪酸」を構成するものだ。
生命の存在を示す直接的な証拠ではないが、古代の火星では、生命の誕生に不可欠な複雑な有機化学反応が起きていたことを示している。
この発見から、火星の過去の環境や、生命の痕跡についての新たな手がかりが得られるかもしれない。
▼あわせて読みたい
・見つかっちゃうかも!火星の氷内部の水たまりに微小生命が存在する可能性をNASAが示唆
・NASAの火星探査車「キュリオシティ」の車輪に大穴が!それでもまだがんばっている
・火星の核は「完全な液体」である可能性。生命の存在が維持できなかった理由と関連性
・生命の痕跡か?NASAが火星のクレーターで有機物を発見
・火星で発見された炭素は、生命の活動により生成された可能性
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/497633.html
推し
新着記事
- アルマジロは個性豊か。ボール遊びが大好きなフランクに密着!
- アルバニアでバーチャルな「AI大臣」が誕生、汚職対策担当に任命される
- SFの世界が現実へ:ホログラムがスマホに登場する日が近づいている
- バージニア州の海岸に青くて丸い「ブルーボタン」が続々漂着。その正体は?
- 吹き飛ばされがち。イエローストーンの熱水地帯から回収された300以上の帽子
- 競売にかけられていたシマウマとロバの交雑種「ゾンキー」の赤ちゃんが救われる
- 初期宇宙の謎の赤い点、正体は「ブラックホール星」の大気かもしれない
- 北極の氷に閉じ込められた藻類、マイナス15度ででも活発に活動していることが判明
- チャットGPTに「タツノオトシゴの絵文字を見せて」と聞くと暴走する
- 行列ができる猫専用の洗車機、もとい洗猫機
- 行列ができる猫専用の洗車機、もとい洗猫機
- ゴールデンレトリバーとカワウソ、好奇心が引き寄せたガラス越しの友情
- うれしいニュース。メキシコで120年ぶりに「オミルテメワタオウサギ」を再発見
- 南カリフォルニア沖に投棄された化学物質の樽 周囲に広がる白い輪の正体が明らかに
- 南カリフォルニア沖に投棄された化学物質の樽 周囲に広がる白い輪の正体が明らかに
- イタリアの島で5,000年前の「妖精の家」と呼ばれる墓が発見される
- 29分3秒!自発的に水中で息を止めた最長時間(男性)のギネス世界記録が更新される
- 行方不明の猫、自宅から53km離れたパブで発見され連れ戻すも、また来てしまう
- 完璧なロボット盲導犬の未来。犬らしく、でもかわいすぎてはいけない
- マヤ王国の終焉を告げた炎 グアテマラで公開焼却儀式の痕跡が発見される
- なるほどそう来たか。広告を見ないとトイレットペーパーが出てこない中国のトイレ
- 巨大白蛇の如く、うねりながら空を舞う竜巻
- 聖母カピバラ、ホエザルを受け入れ 種を超えた絆を育む
- 海の騒音が、ヒョウアザラシの美しい歌声をかき消している
- 米軍ミサイルが命中しても飛行を続ける謎の物体の映像が議会で新たに公開
- 火星で明確な生命の兆候を発見、NASAが発表
- DIYで作った驚くほど精巧な「猫の街」ついに地下鉄が開通!
- 夜中に鳴りやまないベル。ピンポンダッシュの犯人はなんとナメクジ!
- 人間の赤ちゃんのような鳴き声で助けを求めていた赤ちゃんヤギの成長物語
- コンゴウインコは他者のやり取りを見て学ぶ「第三者模倣」ができる。人間以外で初観察