人間の生きた脳細胞で動く、世界初の「生体コンピューター」がついに商業化へ

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オーストラリアの企業が世界初の生体コンピューター「CL1」を発表した。
CL1は、培養された人間の脳神経細胞が生きたまま搭載されており、シリコンハードウェアを融合させた革新的なバイオコンピューターだ。
従来のシリコンベースのAIチップよりもはるかに高い学習能力と適応力を持つシステムは、画期的な成果を生むだろうと期待されている。
CL1は数ヶ月以内にリリースされる見込みで、さらに年内にはクラウドベースでの提供も開始されるとのことだ。
▼あわせて読みたい
・人間の幹細胞から作ったミニ脳が、仮想現実内の蝶をコントロールすることに成功
・塩と水を使用し人間の脳細胞のように動くバイオコンピュータが開発される
・本物と同じように鼓動するバイオロボテック心臓を作成。ソフトロボットとブタの心臓を融合
・ヒトの脳組織を培養した「ミニ脳」でコンピューターの構築に成功。日本語音声認識や数学理論を理解
・肉体を持たない分離された脳細胞にも知性のようなものが備わっている。ミニゲームをプレイすることに成功
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/492767.html
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