オーストラリアの1400万年前の謎めいた「地のリング」の正体が判明

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オーストラリア南東部、ビクトリア州の州都メルボルン郊外にあるサンベリー地域には、丘の上に浮かび上がるように広がる、ミステリーサークルのような巨大な円形の地形がある。
「地のリング(earth rings)」と呼ばれるこの地形はこれまで5つ発見されており、自然によってつくられたのか?人間が作ったものなのか謎に包まれていた。
最新の研究によると、地のリングは、自然形成されたものではなく、数百年から千年以上前、何世代にもわたる人々の手によって築かれたものであることが明らかとなった。
ここは、先住民であるウルンジェリ・ウォイウルング族の伝統的な領土で、彼らの祖先が築いたこのリングは、古くから神聖な儀式や文化的な活動に使用されてきた可能性があるという。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/488594.html
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