クモの嗅覚の謎を解明、オスは脚で匂いを嗅いでいた(蜘蛛出演中)

    全体:1月:0週:0日:0

 人間よりも古くから地球上に存在していたクモだが、その生態はいまだ多くの謎が残されている。中でも「クモはどのように匂いを感知するのか?」という疑問は未解明のままだった。しかし、今回の研究によりその仕組みがついに明らかになった。

 これまでクモにフェロモンを検知する能力があることは知られていたが、昆虫のような触角がないため、どこで感知しているのかはわからなかった。

 最新の研究で、オスのクモが脚の特殊な感覚器を使ってメスの匂いを嗅ぎ分けていることがわかったという。つまりクモのオスには脚に鼻があるということだ。

References: Spiders ‘smell’ with their legs – new research

続きを読む...

▼あわせて読みたい
魚を食べる巨大グモ、絶滅寸前だったがイギリスで個体数を増やしつつある(蜘蛛出演中)
咬まれると男性局部を暴走させてしまうクモの猛毒からED治療薬が開発される
クモの糸を吐き出すカイコ。遺伝子編集でケブラーよりも6倍強固な繊維の作成に成功
お前はオレを怒らせた。気候変動がクモを攻撃的にさせるという研究結果(カナダ研究)※クモ出演中
クモは理論上1年で地球上にいる全人類を食い尽くせるという研究結果(スイス・スウェーデン研究)※蜘蛛出演中

この記事のカテゴリ:知る / 昆虫・爬虫類・寄生虫

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/480671.html

 - karapaia , , , , , ,

推し

新着記事

  1. やさしい世界。犬のおやつを手に、散歩中の犬がやってくるのを待ち続けるおじいさん
  2. ラッコがお気に入りの石をしまう秘密のポケットの仕組みとその知能に迫る!
  3. 猫にはありあまる。嫉妬心がありあまるううう~~~の表情をごらんください
  4. 7世紀の宗教施設遺跡で「悪魔の貨幣」を発見
  5. 鳥類は哺乳類とは異なる進化の過程を経て、複雑な脳を発達させていた
  6. 魚のエラがヒント!人口エラで酸素呼吸しながら長距離を泳ぐ海中ロボットが誕生
  7. 鳥だ!飛行機だ!いや、スーパーマンだ!ラジコン飛行機の魔改造だけども
  8. 玄関前に何度も卵が届く。何事かと調べたところ、かわいい犯人を発見!
  9. エクアドルで新種のカエルを発見!「ディカプリオ」にちなんだ名前が付けられる
  10. ナマズを溺愛する男性、スプーンで餌を食べさせる
  11. またしてもグーグルマップで発見!太平洋の真ん中に三角形の黒い穴の正体は?
  12. エジプトで3000万年前の最強捕食者が発見され、猫の神「バステト」にちなんだ名を授かる
  13. 新たな埋葬の形は「キノコ葬」?キノコのお棺で生分解が加速
  14. 道路にあいた陥没穴、放置されたまま3年後、果樹園になっていた(キューバ)
  15. 逆走に次ぐ逆走でひっちゃかめっちゃか!コーギー犬たちのレース会場はこちらです。
  16. 熱波で弱ったサンゴを治療していたのはカニだった!驚くべき共生関係が明らかに
  17. ウォンバットが人間に近づいてきて、杖にお尻をこすりつけるの攻撃!
  18. 400年前の地図に隠された「ロアノーク植民地」消失の謎
  19. AIチャットボットはニュースを正確に要約できない。重大な誤りが多いことが判明
  20. 覚えていて損はない。脳卒中の兆候と対応に役立つチェックポイント「FAST」とは?
  21. 没入系タイムラプス動画、5年がかりで撮影した、アメリカ・カナダの冬の映像
  22. いたずら大好きな盲目のロバ、ヤギ小屋のドアの開け方を覚え困らせてしまう
  23. グルメなオウム!おいしく食べるため餌をソースにつけ、味付けをすることが判明
  24. 愛犬を失った女性、空の旅で予期せぬ再会に涙。雲になって会いに来てくれた!
  25. オーストラリアの1400万年前の謎めいた「地のリング」の正体が判明
  26. オーストラリアの1400年前の謎めいた「地のリング」の正体が判明
  27. イカが人間をサメから守ってくれるかもしれない。イカ墨にサメを遠ざける効果
  28. なぜ崩壊しない?8回の大地震に耐え30年以上建ち続けている不安定すぎるビル
  29. おまわりさんこの人です!お年玉を「盗んだ」父親を少年が警察に通報(中国)
  30. ポーランドで伝説となっていた漆黒のオオカミがついに発見される