数学のテストの間違いを後世に晒されることになった4000年前のバビロニアの学生

    全体:0月:0週:0日:0

4000年前の数学のテストの解答が書かれた粘土板。だがその答えは間違っていた
Zunkir / WIKI commons

 まさかこの学生も、自分の間違った数学のテストの答案用紙(当時は粘土板)が4000年後に後世に晒されるとは思いもよらなかっただろう。

 間違いをやらかしたのはバビロニアの学生だった。

 現在のイラクにあるキシュ遺跡から発掘された問題の粘土板は、直径およそ8.2cmの小さな円形のもので、現在はオックスフォード大学のアシュモレアン博物館に所蔵されている。

 いったい何の問題を間違えたのか?三角形の面積を求める計算だ。

References: This Babylonian Student's 4,000-Year-Old Math Blunder Is Still Relatable Today

続きを読む...

▼あわせて読みたい
怪物や謎が満載!2600年前に作られた世界最古の世界地図「イマゴ・ムンディ」
トルコで3500年前の粘土板に刻まれた「買い物リスト」が発見される
これまでで最古となる人類がキスをしていた証拠となる4500年前の粘土板を発見
古代バビロニアの文章を解読できるAIを開発。ギルガメシュ叙事詩の一部や賛歌を解読
世界最古の幽霊か?3500年前の古代バビロニアの粘土板に記された幽霊画

この記事のカテゴリ:知る / 歴史・文化

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/476611.html

 - karapaia , , , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. 鳥の衝突を防ぐため、風力発電機を黒く塗る試みがイギリスで開始される
  2. 魔女狩りの被害にあった犠牲者に捧げる、タータンチェック柄が認定(スコットランド)
  3. 冤罪で30年服役していた男性、新たなDNAの証拠で無実が証明され釈放される
  4. 雪の上で倒れていた凍死寸前の猫が救助され奇跡の回復、第二の猫生をスタート
  5. ライフはもうゼロに近いボイジャー1号と2号、NASAによる延命措置が施される
  6. なんだこいつ!自分の尻尾を捕まえた茶トラ猫。だがここからが面白かった
  7. 見る角度で表情が変わる2400年前の陶器人形がエルサルバドルで発見される
  8. 進化は進化する。最新研究が示す進化の多様化
  9. インドの18歳少年「世界一毛深い顔」でギネス記録に認定される
  10. インドの18歳少年「世界一毛深い顔」でギネス記録に認定される
  11. やさしい世界。バーガーキングが高齢で亡くなった常連客に敬意を示し椅子に名を刻む
  12. アルパカを踏みつけても怒られないどころか歓迎されるのはカピバラだけ
  13. クマムシのタンパク質が、がん患者の放射線治療への耐性を高めてくれるかもしれない
  14. スケボーへの愛が止まらない犬。寝るときも一緒じゃなきゃ嫌とダダをこねる
  15. 君は見たことがあるか?棒のような虫、ナナフシが脱皮する瞬間を(本人出演中)
  16. 人間の脳にスプーン1杯分のマイクロプラスチック、認知症と関連性が指摘される
  17. デコトラならぬデコミキサー車はマトリョーシカ仕様だった件
  18. 宿泊客がスリッパを盗みすぎるのでユニークな防止策をとったインドのホテル、効果はあったのか?
  19. リアル招き猫。参拝者と手を合わせて祝福を祈ってくれる寺院の猫
  20. マンモス復活の第一歩。マンモスの特徴を持つふわっふわなマウスが誕生
  21. こっちくんにゃ!散歩中に出会った全ての犬にシャーッ!と威嚇しまくる猫
  22. 犯人はシャチ!ホホジロザメ殺魚事件の犯人をDNA解析で特定
  23. 人間の生きた脳細胞で動く、世界初の「生体コンピューター」がついに商業化へ
  24. 待ち望んでいるやつキター!家事全般をこなしてくれるヒューマノイドロボットが登場
  25. 元カレに復讐しようと愛車にスプレーで落書き…したつもりが別人の車だった件
  26. 元カレに復讐しようと愛車にスプレーで落書き…したつもりが別人の車だった件
  27. オオカミが猫のようにスリスリ!スカンクのニオイ付きの岩に野生動物たちがメロメロに!
  28. 空気からたっぷり飲み水を作る、天然素材のゲル状物質が開発される
  29. 子犬たちに餌を与える女性にしぐさで感謝を伝えようとする母親の愛情に涙
  30. デンマークでストーンヘンジに似た4000年前の円形遺構が発掘される