インターネットケーブルを介した量子テレポーテーションを初めて実証
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アメリカの研究チームが、使用中のインターネット用ケーブルで「量子テレポーテーション」できることを史上初めて実証した。
量子通信は、量子の不可思議な性質を利用した次世代の超光速通信だ。その鍵となる量子テレポーテーションを行うには専用のインフラが必要とされてきた。
だが、今回それをインターネット通信が行われているごく普通の光ファイバーケーブルで行うことに成功したのである。
この成功は、量子通信技術のために用意しなければならない専用のインフラをグッと簡素化できるという点で、大きな意味を持っている。
▼あわせて読みたい
・史上初、論理量子ビットをテレポートすることに成功
・時間は量子が生み出した幻想かもしれないと物理学者が研究結果を報告
・ついに突破か?局地的なワームホールを作り出す新たな方法が考案される
・宇宙人は「量子通信」を使用し地球にメッセージを送っているかもしれない
・NASAの研究者らが初めて長距離の「量子テレポーテーション」の転送に成功
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る
引き用元サイト: カラパイア
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