不気味の谷越えに近づいた!ロボットの表情を自然に変化させる技術を大阪大学が開発

全体:0月:0週:0日:0

豊かな表情を浮かべるロボットならこれまでにもあった。だが大阪大学大学院の研究チームが、ロボットの表情に”気分の移ろい”をにじませることに成功した。
人間ならばワクワクしていたり、緊張していたり、眠たかったりと、気分や感情は常に移ろい、揺らいでいる。最新のロボットは、そうした気分の移ろいを”波”として表現することで、それを反映した表情を自動的に生成することができる。
それは事前に用意された表情パターンをつぎはぎして作られるものではない。生身の人間のように、状況に応じてリアルタイムに作られる生の表情を持つロボットは、不気味の谷を克服できるかもしれない。
References: Crossing the Uncanny Valley: Breakthrough in | EurekAlert! / アンドロイドの表情に“気分の移ろい”を滑らかに表現 - ResOU
▼あわせて読みたい
・進化したヒューマノイドロボット同士が会話するんだけど、不気味の谷はどうなった?
・美女ヒューマノイドの完成度が高い!と思ったらロボットのふりをした人間が混ざっていた
・ついにこの域まで来たか!ChatGPTを搭載したヒューマノイド、自然な会話を通して人間とやりとり
・サウジアラビアの男性AIヒューマノイドが人間女性のおしりをタッチ、物議を醸す
・大量生産された同じ顔のヒューマノイドは人間に不快感をもたらす可能性。クローン減価効果を確認
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/476418.html
推し
新着記事
- ライフはもうゼロに近いボイジャー1号と2号、NASAによる延命措置が施される
- なんだこいつ!自分の尻尾を捕まえた茶トラ猫。だがここからが面白かった
- 見る角度で表情が変わる2400年前の陶器人形がエルサルバドルで発見される
- 進化は進化する。最新研究が示す進化の多様化
- インドの18歳少年「世界一毛深い顔」でギネス記録に認定される
- インドの18歳少年「世界一毛深い顔」でギネス記録に認定される
- やさしい世界。バーガーキングが高齢で亡くなった常連客に敬意を示し椅子に名を刻む
- アルパカを踏みつけても怒られないどころか歓迎されるのはカピバラだけ
- クマムシのタンパク質が、がん患者の放射線治療への耐性を高めてくれるかもしれない
- スケボーへの愛が止まらない犬。寝るときも一緒じゃなきゃ嫌とダダをこねる
- 君は見たことがあるか?棒のような虫、ナナフシが脱皮する瞬間を(本人出演中)
- 人間の脳にスプーン1杯分のマイクロプラスチック、認知症と関連性が指摘される
- デコトラならぬデコミキサー車はマトリョーシカ仕様だった件
- 宿泊客がスリッパを盗みすぎるのでユニークな防止策をとったインドのホテル、効果はあったのか?
- リアル招き猫。参拝者と手を合わせて祝福を祈ってくれる寺院の猫
- マンモス復活の第一歩。マンモスの特徴を持つふわっふわなマウスが誕生
- こっちくんにゃ!散歩中に出会った全ての犬にシャーッ!と威嚇しまくる猫
- 犯人はシャチ!ホホジロザメ殺魚事件の犯人をDNA解析で特定
- 人間の生きた脳細胞で動く、世界初の「生体コンピューター」がついに商業化へ
- 待ち望んでいるやつキター!家事全般をこなしてくれるヒューマノイドロボットが登場
- 元カレに復讐しようと愛車にスプレーで落書き…したつもりが別人の車だった件
- 元カレに復讐しようと愛車にスプレーで落書き…したつもりが別人の車だった件
- オオカミが猫のようにスリスリ!スカンクのニオイ付きの岩に野生動物たちがメロメロに!
- 空気からたっぷり飲み水を作る、天然素材のゲル状物質が開発される
- 子犬たちに餌を与える女性にしぐさで感謝を伝えようとする母親の愛情に涙
- デンマークでストーンヘンジに似た4000年前の円形遺構が発掘される
- 植物は脳がなくてもストレスを記憶していて、次の世代に伝えている
- 暴走モードに突入か?イベント会場でヒューマノイドロボットが人間に突進する事態に
- 氷に埋もれたまま1か月経過した車の横で穴釣り大会が開催される
- 配達員が大好きな犬。出迎えから見送りまで完全エスコート!荷物と一緒に写真撮影も