臓器に記憶は宿るのか?心臓移植患者の多くが体験する奇妙な性格や好みの変化

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心臓などの臓器を移植された後、その患者の性格や好みが変わるという奇妙な現象がいくつも報告されている。
不可思議なことに、そうした変化はしばしば臓器を提供したドナーの性格や好みを反映しているのだという。
まるで臓器移植によって他人の記憶や性格までが移植されたかのようなこの現象は、何が原因で起きるのだろうか?
サウジアラビアの研究チームは過去の関連研究をレビューし、この不可思議な現象の謎に迫っている。
記憶は臓器にも宿るのか? ここで紹介するのは、そんな常識をくつがえすような医学のミステリーである。
References: Do Donor Organs Transfer Memory? Heart Transplant Patients Report Strange Personality Changes | IFLScience
▼あわせて読みたい
・臓器移植後に性格が変わることがある。いったいなぜなのか?
・「囚人のジレンマ」ゲームでAIの性格特性を進化させることに成功(名古屋大学)
・アルツハイマー病の記憶力低下が腸内細菌を介して感染することが判明
・便移植で双極性障害の症状の改善に成功。世界初
・便微生物移植がアルコール依存症の治療に効果があることが最初の治験で明らかに(米研究)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/472985.html
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