驚異の放射線耐性を持つ、最強細菌の秘密が明らかに!

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地球上のほとんどの生物にとって放射線は有害で、死をもたらす破壊力を持っている。だがその脅威にまったく屈しない細菌が存在する。それが「デイノコッカス・ラディオデュランス」だ。
この細菌は、極限環境で生き抜く能力を持ち、高温、低温、乾燥、低圧力、酸にも耐えられるため、過酷な火星でも生き抜くことが可能だと考えられている。
科学者たちは長年、この驚異的な耐性の秘密を探ってきたが、ついにそのメカニズムの一端が明らかになった。
米国ノースウェスタン大学をはじめとする研究チームによると、細胞内の「マンガン」が鍵を握っているという。
References: How ‘Conan the Bacterium’ withstands extreme | EurekAlert!
▼あわせて読みたい
・地球最強生物クマムシが強い放射線を浴びても死なない理由が明らかに
・極限環境を生きた証が生物のゲノムに刻み込まれていることが判明
・クマムシの遺伝子を人間の細胞に組み込むことに成功。放射線に耐性を持つスーパーソルジャーが誕生する可能性
・地球の生命はやはり宇宙から来ていたのか?細菌は宇宙空間で何年も生き続けられるという新たな証拠(JAXA)
・チェルノブイリで繁殖した放射線を食べる菌が宇宙飛行士や宇宙旅行者を救う(米研究)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/472773.html
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