エチオピアのオオカミは花の蜜を舐めるのが好き。肉食動物と植物の不思議な関係
全体:0月:0週:0日:0
肉食獣が花の蜜を味わっているなんて、ファンタジーの世界の出来事かと思ったら本当だった。
東アフリカ、エチオピア高地に生息する絶滅危惧種「エチオピアオオカミ」が、「シャグマユリ」のオレンジ色の花の蜜を舐めている姿が初めて記録された。
この行動は、肉食哺乳類による初の蜜摂取行動であり、植物の受粉媒介者となっている可能性もあるという。
エチオピアオオカミは花を次々に訪れ、1回の移動で30もの花々を訪れる個体も観察された。
References: Sweet tooth: Ethiopian wolves seen feeding on nectar | Department of Biology / Sweet tooth- Ethiopian wolves seen feeding on | EurekAlert!
▼あわせて読みたい
・オオカミの驚くべき能力が明らかに!何を言わずとも仲間の要求を理解し共同作業を行う
・野生のオオカミの腸内細菌が飼い犬の胃腸疾患を改善させる可能性
・たった1頭のオオカミが島全体の生態系を復活させる
・オオカミも、犬と同じように親しい人間の声を認識することができる
・アメリカでオオカミの色が変化するという謎な現象、その謎がついに判明
この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 動物・鳥類
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/469568.html
推し
新着記事
- AIチャットボットに怒りや不満を暴露すると、感情が和らぐとする研究結果
- ネコトカゲキス。大好きなトカゲに朝のキスを贈るのが日課となっている猫
- ハワイに住んでいたといわれる伝説の小人族「メネフネ」は実在したのか?
- 北極海から氷が消える日はそこまで来ている。科学者が7~20年後と予測
- ベトナムでレンタル彼氏が流行している理由
- 想像を絶する中世のお城の長距離弾道ぽっとんトイレの歴史
- 蝶に大人気の犬。散歩に出かけるたびに群れで体にひっついてくる
- アメリカ大陸では1万2000年前から人間と犬と友達だった。餌をあげていた痕跡を発見
- アメリカ大陸では1万2000年前から犬と友達だった。餌をあげていた痕跡を発見
- 絶対に雪の上を歩きたくない。でも友達には会いたい。猫が編み出した冬の歩行スタイル積雪回避ver.
- 古代アナトリアの2600年前の碑文がついに解読される
- 次世代の6G通信技術では人体を利用してバッテリーを充電できるようになるかもしれない
- ちょっと欲しいかも。スペインのKFCがフライドチキン型のたまごっちを販売
- 青空にスマイル!余命わずかな航空ファンのために、飛行機が空に描いたサプライズ
- 誰が3歩で忘れるって?ペットのニワトリが文字や数字を識別してギネス世界記録を樹立
- うれしいニュース。マルハナバチの数が116倍に急増、スコットランドの再生プロジェクト
- 孤児の赤ちゃん猫を保護したところ、子育て中の飼い猫がすぐに我が子として迎え入れる
- 2025年には何が起きる?ブルガリアの盲目の予言者「ババ・ヴァンガ」の6つの予言
- 2025年には何が起きる?ブルガリアの盲目の予言者「ババ・ヴァンガ」の5つの予言
- ネアンデルタール人は人類最初の化石収集家だったことが洞窟の遺物で明らかに
- 世界で最も危険な湖。ロシアに存在したカラチャイ湖の闇と真実
- Googleマップの指示通りに進んだら橋が崩落していた。インドで3人の乗った車が転落
- 心臓発作を起こした飼い主を助けたい一心で、独自の心肺蘇生法で救った犬
- カラスを敵に回さない方がいい。カラスは人間に恨みを持つと17年忘れない
- 絶対に負けない!犬と一緒に育った羊の犬化が進み過ぎると、ライバル心を抱くようになる
- ケニア沖で発見された沈没船はバスコ・ダ・ガマの最後の航海の船かもしれない
- 月明かりの中で普段とは異なる行動をとる5種の動物たち
- 刑務所から脱獄することが合法の国が複数存在する。その理由とは?
- 西暦8113年まで開けられない膨大なタイムカプセルが詰め込まれたアメリカの地下聖堂
- 飼い主が心臓発作で突然車内で死亡。数日間車に閉じ込められた犬がトラウマから立ち直るまで