物理的にありえない。超貪欲な大食いブラックホールが発見される

全体:2月:2週:0日:0

初期の宇宙で、観測史上もっとも大食いな超大質量ブラックホールが発見されたそうだ。
ビッグバンからわずか15億年後の「LID-568銀河」の中心にあるそのブラックホールは、ブラックホールが吸収できる理論上の最大値「エディントン限界」を40倍も上回る勢いで周囲の物質を飲み込んでいる。
この前代未聞の怪物ブラックホールは、宇宙誕生からほんの短期間でなぜ巨大なブラックホールが形成されるのかという、天文学上の難問を解明する重要なヒントになるという。
References: This Black Hole Is Eating Stuff at Over 40 Times The Theoretical Limit : ScienceAlert
▼あわせて読みたい
・ブラックホールが星を引き裂く様子を再現した最新シミュレーション映像
・Shall we ダンス?衝突する銀河と踊る初期ブラックホールを観測
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・史上最も明るい天体の源は超大質量ブラックホール、1日に太陽1個を貪り食う
・太陽の1000万倍!物理法則を破るほど明るい天体が発見される
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/464969.html
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