これが未来の宇宙食か?小惑星から食料を採掘する方法が考案される

    全体:3月:0週:0日:0

小惑星から食料を採取しようとする宇宙飛行士をイメージした画像

 地球から遠く離れた宇宙を探索する宇宙飛行士は、いずれ小惑星から宇宙食を”採掘”することになるかもしれない。

 カナダの研究チームが考案したのは、小惑星に含まれる有機化合物から「食用バイオマス」を生産する方法だ。

 そもそもなぜ宇宙の岩石など食べねばならないのか? それは長期にわたる宇宙探索において、どうやって食料を調達するのかは切実な問題だからだ。

 研究チームの試算によると、小惑星ベンヌクラスのものなら、1人の宇宙飛行士600年から17,000年分の生命維持に必要なカロリー量をまかなえると推定している。

References: Astronauts could mine asteroids for food someday, scientists say | Space

続きを読む...

▼あわせて読みたい
フライドポテトの魅力に抗えない科学者たち。宇宙空間での揚げ物に挑戦
宇宙飛行士の健康に最適な宇宙栽培野菜で作った宇宙サラダ
アポロ8号の宇宙飛行士たちのクリスマス用宇宙食(1969年)
本当は飲酒禁止。様々な方法で宇宙ステーションにアルコールを"密輸"したロシアの宇宙飛行士たち
ピザは希望、明日への糧。宇宙飛行士たちが宇宙でピザつくーる!(国際宇宙ステーション)

この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 料理・健康・暮らし

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/461192.html

 - karapaia , , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. やさしい世界。犬のおやつを手に、散歩中の犬がやってくるのを待ち続けるおじいさん
  2. ラッコがお気に入りの石をしまう秘密のポケットの仕組みとその知能に迫る!
  3. 猫にはありあまる。嫉妬心がありあまるううう~~~の表情をごらんください
  4. 7世紀の宗教施設遺跡で「悪魔の貨幣」を発見
  5. 鳥類は哺乳類とは異なる進化の過程を経て、複雑な脳を発達させていた
  6. 魚のエラがヒント!人口エラで酸素呼吸しながら長距離を泳ぐ海中ロボットが誕生
  7. 鳥だ!飛行機だ!いや、スーパーマンだ!ラジコン飛行機の魔改造だけども
  8. 玄関前に何度も卵が届く。何事かと調べたところ、かわいい犯人を発見!
  9. エクアドルで新種のカエルを発見!「ディカプリオ」にちなんだ名前が付けられる
  10. ナマズを溺愛する男性、スプーンで餌を食べさせる
  11. またしてもグーグルマップで発見!太平洋の真ん中に三角形の黒い穴の正体は?
  12. エジプトで3000万年前の最強捕食者が発見され、猫の神「バステト」にちなんだ名を授かる
  13. 新たな埋葬の形は「キノコ葬」?キノコのお棺で生分解が加速
  14. 道路にあいた陥没穴、放置されたまま3年後、果樹園になっていた(キューバ)
  15. 逆走に次ぐ逆走でひっちゃかめっちゃか!コーギー犬たちのレース会場はこちらです。
  16. 熱波で弱ったサンゴを治療していたのはカニだった!驚くべき共生関係が明らかに
  17. ウォンバットが人間に近づいてきて、杖にお尻をこすりつけるの攻撃!
  18. 400年前の地図に隠された「ロアノーク植民地」消失の謎
  19. AIチャットボットはニュースを正確に要約できない。重大な誤りが多いことが判明
  20. 覚えていて損はない。脳卒中の兆候と対応に役立つチェックポイント「FAST」とは?
  21. 没入系タイムラプス動画、5年がかりで撮影した、アメリカ・カナダの冬の映像
  22. いたずら大好きな盲目のロバ、ヤギ小屋のドアの開け方を覚え困らせてしまう
  23. グルメなオウム!おいしく食べるため餌をソースにつけ、味付けをすることが判明
  24. 愛犬を失った女性、空の旅で予期せぬ再会に涙。雲になって会いに来てくれた!
  25. オーストラリアの1400万年前の謎めいた「地のリング」の正体が判明
  26. オーストラリアの1400年前の謎めいた「地のリング」の正体が判明
  27. イカが人間をサメから守ってくれるかもしれない。イカ墨にサメを遠ざける効果
  28. なぜ崩壊しない?8回の大地震に耐え30年以上建ち続けている不安定すぎるビル
  29. おまわりさんこの人です!お年玉を「盗んだ」父親を少年が警察に通報(中国)
  30. ポーランドで伝説となっていた漆黒のオオカミがついに発見される