20億年前の岩石から生きた微生物を発見。地球や火星の生命を知る手掛かりに

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20億年前の太古の岩石の亀裂から、生きている微生物が発見された。岩石内で発見された生きた微生物としては、これまででもっとも古い事例となる。
岩石が採取されたのは、世界有数のプラチナ鉱床として知られる南アフリカの「ブッシュフェルド火成岩体(Bushveld Igneous Complex)」だ。
これは東京大学などの研究チームが発見したもので、閉じた岩石の中で太古の時代から生き続けてきた微生物は、地球の初期の生命についてだけでなく、火星をはじめとする地球外生命についても知るヒントになると期待されている。
▼あわせて読みたい
・火星の古代生命がついに見つかった?岩石から微生物の活動を示唆する痕跡を発見
・火星でも生存可能なコケ植物が発見される。テラフォーミングに役立つかも
・プラスチックを食べる海生菌類が発見される
・人間の体内からこれまで知られていないウイルスに似た微生物を発見、「オベリスク」と名付けられる
・海底のさらに下、地殻の奥深くから微生物が発見される(米研究)
この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 植物・菌類・微生物
引き用元サイト: カラパイア
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