有名なゴッホの絵画「星月夜」は、物理現象が実に正確に描かれていたと物理学者が分析

全体:1月:0週:0日:0

ポスト印象派の巨匠フィンセント・ファン・ゴッホが1889年に描いた『星月夜』は、人類の芸術が生み出したもっとも魅力的な作品の一つだ。
その夜空に描かれた渦巻模様は、ゴッホの圧倒的な才能によって直感的に描かれたイマジネーションの世界に思える。だが、じつは物理的に正しいことが判明したという。
最新の研究によると、ゴッホの筆遣いによる渦巻は、乱流の物理学が予測する流れにピタリと一致するというのだ。
ゴッホが物理学に精通していたという話は聞かないが、もしかしたらそれは画家の圧倒的な観察眼の賜物かもしれない。彼の自然への理解は、宇宙のダイナミズムにも通じるほど深かった可能性がある。
▼あわせて読みたい
・ゴッホの名画「星月夜」をさらに楽しむ方法。錯視動画を見た後に鑑賞すると、不思議な世界へいざなわれる
・知られざるゴッホの自画像を偶然発見。別の絵の下に隠されていた
・レオナルド・ダ・ヴィンチは航空写真もない時代、いかにして正確な街の地図を描き上げたのか?(イタリア)
・まるでゴッホの絵画のようだ。木星探査機ジュノーが撮影した木星の写真
・葛飾北斎が描いた波は、ハイスピードカメラでとらえた波と酷似していた。
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / サブカル・アート
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/454305.html
推し
新着記事
- 植物のストレスを察知して、人間に知らせてくれるウェアラブルデバイス
- 家族に生まれた赤ちゃんに、遠吠えを伝授しようと目の前で鳴き方を教えるハスキー
- ニワトリの胚を遺伝子操作し、恐竜時代の原始的な羽毛を復元
- 南極の氷を全部溶かすとどうなる?南極大陸の全貌がわかる地図を公開
- EV充電時間がガソリン給油に近づいてきた!5分で400km走る急速充電システム
- 魚のために水門を開けられるライブカメラ、画面のボタンで誰でもオープン!
- 9日間泳ぎ続けるホッキョクグマ、極寒の北極海の知られざる物語
- 【R.I.P】人と話すのが大好きだった天才ボノボ「カンジ」が44歳でこの世を去る
- すぐに試したい。猫が集まる不思議な呪文、「マ・ア~!」を唱えてみた
- フロリダ州で謎の動物が出現し専門家も困惑。ネットで特定を呼び掛ける
- 未知の生物が残した痕跡か?100万年以上前の砂漠の岩に奇妙な構造体を発見
- インド人もビックリ!「世界で最も高価な犬」のお値段は約8億7,000万円
- 人間の弱点などわかっている、息の根止めたるわ。タコを捕らえようとしたダイバーの悲劇
- うれしいニュース!絶滅と思われていたガラパゴスの鳥が190年ぶりに発見される
- 腰痛治療法の9割は効果がないとする最新研究。実際に効く治療法は?
- 何これ何これ?2匹のラッコの子、はじめての雪だるまに大はしゃぎ
- 仏像に祈りを捧げ、瞑想するとUFOが現れる、タイで人気のスポット「タイのエリア51」
- 全ての生命の最終共通祖先「LUCA」は42億年前に誕生し、ウイルスと戦っていた可能性
- マインクラフト映画化記念、マクドナルドが限定グッズやメニューを販売
- フランスで家賃未払いを理由に家主がドアと窓を撤去。その驚くべき理由とは?
- やさしい世界。出産する猫のために巣を作り、子猫たちを温めて育児を手伝う鳩
- ダーウィンが発見したカエルが絶滅の危機、イギリスに移送し繁殖に成功
- 「この人は私のものだから」人間女性を挑発し、男性に熱い口づけを交わす猫
- イランの島の海が真っ赤に染まる、いったい何が起きているのか?
- ノアの方舟の研究者、伝説の大洪水が本当に起きていたことを示す海の化石を発見
- 日本で出産した元アメリカの女性、1年後に看護師たちから届いたプレゼントに涙
- 日本で出産したアメリカ人女性、1年後に看護師たちから届いたプレゼントに涙
- デンマークとドイツを結ぶ世界最長の海底トンネル、2029年開通を目指して建設中
- デンマークとドイツを結ぶ世界最長の海底トンネル、2029年開通を目指して建設中
- レア映像、ユキヒョウ4頭が雪山を歩いている姿が目撃される