南極の氷に巨大な穴が出現する謎が解明される
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南極の海を覆う氷に、巨大な大穴があく理由がついに解明されたそうだ。この氷穴は「ポリニヤ」と呼ばれるものだ。
南極のウェッデル海に位置するモード海嶺を覆う海氷の決まった場所に出現することから「モード・ライズ・ポリニヤ」として知られている。
不思議なのは、じつに気まぐれであることだ。1974年と1976年にはじめて観測されて以来、モード・ライズ・ポリニヤは同じ場所に何度も形成されるかと思えば、数年間まったく姿を見せなかったりと、いつ出現するのかまったく読めないのだ。
だが2016年と2017年の冬、8万平方キロメートルの巨大なモード・ライズ・ポリニヤが数週間にわたって姿を現し、絶好の研究チャンスをもたらした。
『Science Advances』(2024年5月1日付)では、50年にわたって研究者を悩ませてきた氷の穴の秘密が報告されている。 続きを読む
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/52331575.html
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