オーストラリアで遺伝子組み換え作物が解禁。人工的につくられた作物の安全性に関する科学的見解

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2021年7月1日、オーストラリア、ニューサウスウェールズ州が18年の猶予期間を経た末に、遺伝子組み換え作物(GM作物)を解禁した。この結果、タスマニア州をのぞき、オーストラリア全域でGM作物を使った農業ができるようになった。
遺伝子組み換え作物は、遺伝子組換え技術を用いて遺伝的性質の改変が行われた作物で、雑草や害虫による被害も減り、収穫高が上がることが期待されている。
一方で環境や人体への悪影響を懸念する声もある。GM技術によって除草剤が効かない雑草が増えるかもしれないし、人間に抗生物質耐性を与え、アレルギー反応が出るかもしれない。予期せぬ影響が出るかもしれないという理由からだ。
科学的な調査からは、GM作物が一般に人間と環境に対し安全であることがわかっているというが、本当のところはどうなのか? 『The Conversation』ではこの問題について詳しく説明している。
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/52303817.html
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