6度目の大量絶滅はいつ起こるのか?地球は今、大量絶滅に向かっているのか?科学者が試算(英研究)

    全体:1月:0週:0日:0

s1

image credit:Pixabay

 地球の生命は35億年以上の間繁栄し続け、多様な生態系を築き上げてきた。だが、生命が爆発的に誕生する裏で、絶滅が起きていたことも事実だ。

 このふたつの現象はいつも同じペースで起きていたわけではなく、種の絶滅が新しい種の誕生を大幅に上回ったとき、両者のバランスは著しく崩れる。

 これが「大量絶滅」と呼ばれる現象である。

 厳密に言うと大量絶滅は、地質学的な短期間において地球全体に存在する全種の約4分の3以上が絶滅することを指す。この文脈での ”短期間” とは280万年未満のことだ。

 さまざまな生物が爆発的に誕生した5億4000万年前から始まるカンブリア紀以降、こうした意味での大量絶滅はこれまで5度しか発生していない。

 いわゆる「ビッグファイブ」と呼ばれるこれらの大量絶滅は、はたして私たちが今6度目の大量絶滅の時代を生きているのかどうか判断するための基準となる。
続きを読む

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: http://karapaia.com/archives/52284716.html

 - karapaia

推し

新着記事

  1. 太ももでスイカ潰し!女性初のギネス記録を達成
  2. 猿の恩返し?群れからはぐれた猿が人間に救われ、家事手伝いをするように
  3. さよならだけどさよならじゃない、ガイア探査機、12年の銀河の旅を終え、第二章に突入
  4. スマホばかり見てたらあか~ん!画面をふさぐ犬の肉球大作戦
  5. 宇宙人関与説も浮上した南極のピラミッド、その謎に迫る
  6. 火星の地表に現れた凍った豆の正体は?過去の水の痕跡を示す砂丘の謎
  7. コストコが店舗の上にアパートを建設:住宅問題解決をアシスト
  8. 「時は流れる。今この瞬間も一過性のものである」を表現した流れる活字のストリートアート
  9. ハスキーがお父さん、ラブラドールがお母さん、その子犬たちの姿は?
  10. クモの嗅覚の謎を解明、オスは脚で匂いを嗅いでいた(蜘蛛出演中)
  11. そっくりすぎて許せない?茶トラ猫がタオルに宣戦布告
  12. 猫を描く卓越した才能を持つ、サヴァン症候群の画家ゴットフリード・マインドの物語
  13. まだたくさんあった!超大質量ブラックホールの3分の1以上が隠れていたことが判明
  14. 未来の飛行機って感じ!翼とボディが融合した新形旅客機が2030年の実用化を目指す
  15. 人間を誘ってる?まるで溺れているように見えるイリエワニの謎行動が目撃される
  16. 涙が止まらない!ロサンゼルス山火事を5日間生き抜いた犬、飼い主と感動の再会
  17. オオグソクムシの仲間を新たに発見!ダース・ベイダーにちなんだ名前が授けられる
  18. 猫が犬を調教!ブルドッグを乗りこなそうと果敢にトライ
  19. アトランティス伝説は真実なのか?その痕跡を示す7つの発見
  20. クレオパトラの妹のものとされていた頭蓋骨、実は少年のものであることが判明
  21. クレオパトラの妹のものとされていた頭蓋骨、実は少年のものであることが判明
  22. ウェイモが駐車場でぐるぐる回る不具合発生、攻殻機動隊状態に
  23. 映画『ジュラシックパーク』の恐竜を判明した研究結果をもとに修正、比較した映像
  24. おじいさんを救うため、ドアをこじ開け、助けを呼び続けたドーベルマンの愛と勇気の物語
  25. 東京大学、全大気のデータ作成に成功:気象予測の未来を変える
  26. 猫が尻尾を使い自動ソープディスペンサーで何かを学んでしまったようだ
  27. 蜘蛛占いから占星術まで、古来から伝わる未来を占う5つの方法
  28. 地球のマントルで発見された謎の構造物:未知の物質とその起源に迫る
  29. 1万点以上の歴史的名作が無料で使える!パブリックドメインアーカイブが公開
  30. この生物はいったい?ネットで議論を呼んだ1枚の画像、あなたは何に見える?