人になれるのを良しとしなかった野良猫が、1人の女性に心を開き、生まれたばかりの我が子の元へと案内するまで

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 警戒心の強い猫は、むやみに人間に近づいたりはしない。愛する我が子を人目に晒すようなことはめったにない。だが猫が心を許せると思えるほどに信頼関係を築き上げた人間なら話は別だ。

 アメリカで行き場のない猫たちに餌をやり、保護や里親探しに取り組むヴァネッサさんの前にふらりと現れた美しい野良猫は、人になれるのを良しとしなかった。

 いつも飢えていたその猫は妊娠中も餌を食べにきていたが、お腹が小さくなり、どこかで出産したようだ。食べるのにも苦労する母猫とその赤ちゃんが気がかりになったヴァネッサさんは、辛抱強く母猫の面倒を見た。

 次第にあいさつをかわすようになってくれた母猫は、ある日、思い立ったようにヴァネッサさんを誘導しはじめた。なんと彼女は、4匹の子猫たちを紹介しようと案内してくれたのだ。
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引き用元サイト: カラパイア

記事元url: http://karapaia.com/archives/52282662.html

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