緊急任務を遂行します!ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が危険な小惑星の調査を担う

全体:3月:0週:0日:0

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は今後、人類の命運を左右しかねない重大な観測を行うことになる。
わずかながらも地球に衝突する危険性がある小惑星「2024 YR4」が昨年発見されたことは、先日カラパイアでもお伝えした通りだ。
当初、それが2032年12月22日に地球に衝突する確率は1.3%とされていた。だかそれは後に2.2%に上昇、さらに最新のアップデートで、NASAは衝突確率を2.3%に引き上げたのだ。
2倍近くの確率アップに嫌な予感しかしないのは専門家も同じであるようで、もし本当に衝突した場合、どうなるのか緊急に検討しなければならなくなった。
その緊急任務をまかされたのがジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡だ。2025年の3月と5月、「2024 YR4」の調査を行うという。
References: James Webb Space Telescope will study asteroid 2024 YR4 – Rocket Science
▼あわせて読みたい
・2032年に小惑星が地球に衝突する確率は1.3%、無視できない数値として国際機関が警戒強化
・地球を脅かすレベルの小惑星は毎年何個接近しているのか?
・イトカワのような小惑星を破壊する作戦は難しいかもしれない
・闇と混沌の悪神にちなんだ名を持つ小惑星が地球に猛接近、2068年に衝突する可能性が示唆される(すばる望遠鏡)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/487807.html
推し
新着記事
- 行方不明だったアメリカ人女性、失われたアフリカの失われた部族と暮らしているところを発見
- ケルト人戦士像を含む約2000年前の大量の遺物がドイツで発見される
- 中国の道路に囲まれた一軒家の住人、騒音に耐えきれず引っ越していた
- インドの時計塔に現れた「スパイダーマン」、危険行為で警察に逮捕される
- 本日のみ開店、クマのアイスクリーム屋さん。カウンターで接客する気マンマン?
- 巨大な帆のような構造を持つ新種の恐竜を発見、求愛に使用されていた可能性
- 地球に接近中の第三の恒星間天体「3I/Atlas」が光を放っている可能性
- クラゲをサイボーグ化し、未知なる深海の秘密を解き明かそうとする科学者たち
- 浜辺でピンク色のゼリーのようなハートを発見、その正体は?
- 学校を銃撃事件から守るため武装ドローン導入の動き、フロリダ州で2026年から配備予定
- 燃え盛る家に閉じ込められた2匹の犬を、ドアを蹴破り命がけで救った十代の若者たち
- カカオのDNAを解読 微生物がチョコレートの風味を作り出していた
- 地球の座標「0,0」には何があるのか?架空の島「ヌル島」の正体
- 鮮やかなオレンジ色をしたコモリザメがカリブ海で発見される
- 100年前の人々が思い描いた未来、『サイエンス・アンド・インベンション』誌の表紙
- 脱走に成功したお掃除ロボットだが、うっかり車にひかれてしまう
- つらい過去を背負ったオウムが生涯の友となる犬と出会い、ピュアな愛を伝える
- 驚異の脳を持つスーパーエイジャー 80歳を超えても若者並みの記憶力を保つ理由
- 恐竜「ステゴサウルス」なのか?カンボジアのタ・プローム遺跡に残された12世紀の彫刻の謎
- ヒト脳オルガノイドと連携した犬型ロボットの制御に成功、グラフェン技術が脳の成熟を加速
- ドキドキする本屋。断崖絶壁にオープンした書店が人気スポットに(中国)
- 猫だもの。飼い主が何時間もかけて作ったゲートが一瞬にして無駄になる瞬間
- 駄々っ子ハスキー、お気に入りのペットショップから帰りたくなくて、飼い主を完全無視
- 飛びながらしかフンをしない、海鳥「オオミズナギドリ」のトイレ習慣が明らかに
- 海洋プラスチックゴミで作ったリサイクル・バービー人形
- 宇宙で酸素をつくる新技術、鍵は身近な「磁石」にあった
- 中国のリアル「ワンパンマン」、1000日間の修行で人生逆転
- 巨大なタコがダイバーのカメラを奪い吸盤をかっこよく自撮りしちゃった件
- 「猫がこの車のどこかにいます!」地域住民たちのやさしさの連鎖が子猫を救う
- 脳内の「心の声」を読み取る新たな技術、最大74%の精度でリアルタイム解読に成功