大型ハリケーン「ミルトン」の目に偉大なる科学者の遺灰を投下したアメリカ海洋大気庁
全体:2月:0週:0日:0
アメリカ海洋大気庁(NOAA)の職員たちによって、レーダーの分析や台風の調査で長年貢献した科学者の遺灰がハリケーン「ミルトン」の目に投下されたそうだ。
遺灰は2023年に亡くなった科学者、ピーター・ドッジ氏のもの。遺灰の投下は、彼の44年にわたるキャリアと、レーダー気象学や台風研究への貢献を讃えるものだという。
ミルトンは当初最強のカテゴリー5に分類され、100年に1度とされた大型ハリケーンで、飛行機でそこに突っ込もうものなら普通なら大荒れが予想される。
だがドッジ氏が天から守ってくれたのか、遺灰を撒いた時は、異例なほど平穏な状態だったという。
References: NOAA drops scientist’s ashes into the eye of Category 5 Milton - Ars Technica / A Hurricane Scientist Logged a Final Flight as NOAA Released His Ashes Into Milton’s Eye
▼あわせて読みたい
・電気自動車の盲点。ハリケーンの浸水でリチウムバッテリーから発火
・ハリケーン「ヘレン」による洪水で木の上に取り残されてしまった犬を救助、飼い主と再会
・ハリケーンの強さを猫で表現してみた。5つのカテゴリーを5つのニャテゴリーで。
・ハリケーン・カトリーナを生き延びた17歳の老犬の物語
・驚くべきハリケーン対策。巨大イカダを作り上げ戦略的移動を始めるヒアリたち
この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 料理・健康・暮らし
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/458570.html
推し
新着記事
- 剣のような尾を持つ未知の翼竜を発見、巨大化する過程も明らかに
- 剣のような尾を持つこれまで未知の翼竜を発見、巨大化する過程も明らかに
- ペリカンとツーショット写真を撮ろうとした男性に訪れた悲劇はこの後すぐ!
- 鶏が先か、卵が先か?この哲学的な問題を単細胞生物の進化で探ってみた
- 幽霊のように白かった。アルバニア沖で世界初となるオロシザメの白変種を捕獲
- 動かないマネキンの代わりに商品を着た人間がルームランナーで歩く中国の斬新アパレル展示スタイル
- AI監視システムが象を救う。象の群れが線路を横切るのを検知し、列車がブレーキ
- どこかで見たことある猫が家に来た。なんと「迷子猫」の張り紙の子だった!
- 時には忘れることも大事。進化の視点から見た忘却のメリットとは?
- サンタさん来た!ほとばしる情熱でなでてもらいにいくゴールデンレトリバー犬
- エルフや妖精、バジリスクなど、中世の人々が信じていた超自然的な存在
- 誰かのストレスはみんなに伝染する。キンカチョウが教えてくれる感情の波及効果
- 怖い、バナナが怖い。スウェーデン大臣がバナナ恐怖症で、視界にバナナが入らないよう配慮
- 怖い、バナナが怖い。スウェーデン大臣がバナナ恐怖症で、視界にバナナが入らないよう配慮
- 廃棄された人形から398個の目玉を取り出して作ったシュールなストップモーション・アニメーション
- はじまったのか?今度はタイでサルが200匹以上が脱走、警察署に突入
- 座りっぱなしの健康リスクを取り戻すには1日何歩歩けばいい?理想的な歩数が明らかに
- 群れのアルファは息子だった!大学から帰省するたびに大興奮する4匹の犬
- 困った時の占い頼み。古代の人々が頼っていた占いの道具
- 11月生まれはADHDのリスクが高い?誕生月となりやすい病気の相関関係を調査
- 11月生まれはADHDのリスクが高い?誕生月となりやすい病気の相関関係を調査
- これはガチで乗りたい!パイロット志望だった父親がフライトシミュレーターを自作
- 通訳急募!6羽のインコたちが会議中もめているようなんです!
- ウサギと暮らす一家が庭で4匹の子猫を発見。はじめて猫を迎えることに
- 車の運転を覚えさせたネズミの続編。ネズミたちは何と運転を楽しんでいた!
- 猫飼いあるあるのある。くつろいでいる猫は絶対に邪魔したくない。で、こうなった
- 存在自体がありえない3つの巨大な赤い銀河が発見される
- シベリアの永久凍土から保存状態の良い絶滅種、サーベルタイガーの幼獣が発見される
- 戦国武将気分になれる甲冑風ランドセルが販売開始!
- 壁の中から大量のぬいぐるみを発見!いったい何のために?