永久凍土が解けて姿を現したモンゴル帝国時代の貴族の遺体、彼らの食生活が明らかに

　現在、ユーラシア東部の山脈の永久凍土がゆっくりと溶けていて、モンゴル帝国事態の人々の遺体が次々と見つかっているという。埋葬地から当時の貴族たちの遺体が11体発見された。

　モンゴル帝国はチンギス・カンが1206年にモンゴル高原の遊牧民を統一して作った国で、当時中国や中央アジア、東ヨーロッパなどに侵略して、世界最大の領土を持つ帝国となった。

　さらに意外な事実もわかった。彼らの生活を知るために遺体を分析したところ、ヤクのミルクが大好きだったことがうかがえたという。 続きを読む

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