ハチに似た蛾の発見で、英国初となる1万種の生物種を記録した自然保護区
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イギリス東部ケンブリッジシャー州のウィッケン・フェン自然保護区が、国内で初めて「保護区内で確認・記録された生物の種類が1万種」を超えた場所となった。
この1万種という数字は、植物、昆虫、鳥類、哺乳類、両生類、爬虫類、魚類、菌類など、現地で正式に観察・同定され、記録として積み上げられてきた全ての生物の合計を指す。
そして記念すべき1万種目として新たに記録に加わったのが、スズメバチにそっくりな姿をした蛾、シックスベルト・クリアウィングだ。
1899年に英国の自然保護団体ナショナルトラスト(National Trust)が、わずか0.008平方kmの湿地を購入してから126年。保全活動によって自然の回復力を引き出してきたこの場所は、今や約8.2平方kmの野生の楽園へと広がった。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/557767.html
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