ハチに似た蛾の発見で、英国初となる1万種の生物種を記録した自然保護区

全体:1月:1週:1日:1

イギリス東部ケンブリッジシャー州のウィッケン・フェン自然保護区が、国内で初めて「保護区内で確認・記録された生物の種類が1万種」を超えた場所となった。
この1万種という数字は、植物、昆虫、鳥類、哺乳類、両生類、爬虫類、魚類、菌類など、現地で正式に観察・同定され、記録として積み上げられてきた全ての生物の合計を指す。
そして記念すべき1万種目として新たに記録に加わったのが、スズメバチにそっくりな姿をした蛾、シックスベルト・クリアウィングだ。
1899年に英国の自然保護団体ナショナルトラスト(National Trust)が、わずか0.008平方kmの湿地を購入してから126年。保全活動によって自然の回復力を引き出してきたこの場所は、今や約8.2平方kmの野生の楽園へと広がった。
▼あわせて読みたい
・うれしいニュース。メキシコでジャガーの生息数が14年間で30%も増加
・うれしいニュース!日本周辺の深海底から15の新種生物が発見される
・うれしいニュース。元気いっぱいに走る絶滅危惧種のメガネグマの子の姿を確認
・うれしいニュース。米国最大のダム撤去計画により、サケが川に戻ってきた!
・人間にとってかわいくない生き物だって、平等に守るべき命である
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/557767.html
推し
新着記事
- ハチに似た蛾の発見で、英国初となる1万種の生物種を記録した自然保護区
- 上海沈没か?海面上昇と地盤沈下のダブルパンチが都市をのみ込む
- ミスター・インターナショナル2025の民族衣装部門トップ5を飾るイケメンたち
- 高度約1万mを飛行中の旅客機が謎の物体と衝突しフロントガラスが割れ緊急着陸
- 尻尾で葉っぱをくるんと巻いて。キタオポッサムの巣材運びがかわいい
- AIの答えに潜む「バイアスの罠」 質問の仕方で真実がゆがむ
- 旧石器時代の失われた陸橋を発見、人類移動の通説を覆す可能性
- AI画像で家族を驚かせる「ホームレス侵入どっきり」に警察が厳重警告
- ハロウィン仕様「漆黒のマヨネーズ」がブラジルで販売
- またしても!サーフボードを奪うラッコがカリフォルニアに出現
- カリフォルニア山火事での再会劇をきっかけに「被災したペットを守る」法律が施行予定
- 地球の過去は消えていなかった 45億年前の原始地球の痕跡を発見
- 「死者の指」と呼ばれる青く奇妙な果実がある。しかも食べられる
- 鳥のフン害に悩む学校が偽コヨーテを起用!効果てきめんだった
- 愛犬を背負って注目を集めた男性、今は保護犬を背負って家族探しの手助けをしている
- 最後のつがいがハンターに打たれ絶滅した「オオウミガラス」メスの個体の行方が明らかに
- 3500年前の古代エジプト軍事要塞を発見、パン生地の化石が残されていた
- ハシビロコウ増殖計画がはかどる。首が動くフィギュアがカプセルトイで販売中
- 再び羽ばたいて空へ!オオカバマダラの羽の移植施術に成功
- 妹を失った犬が、一日中彼女の首輪をくわえている姿に胸が締め付けられる
- コンクリートに残された「ネズミの穴」の正体が、科学の力によってついに明らかに!
- 1億1200万年前のタイムカプセルを発見、琥珀に閉じ込められた失われた生命の記録
- 世界で最も高額な鳥の尾羽、1枚400万円で落札
- 衣服からAIを操作 静電気を利用した音声センサー機能を持つ布地が登場
- 衣服からAIを操作 静電気を利用した音声センサー機能を持つ布地が登場
- 排除せよ!庭に迷い込んだクマを追い払う勇敢なメンドリ軍団。なおオスは傍観
- 巨大なエイ「マンタ」は、海のナビから進路を読み取るため、深海1200mまで潜っていた
- ローマの円形闘技場でクマが戦っていたことを示す1700年前の頭蓋骨を発見
- 洗濯物をたたんで食器洗い、人間と軽い会話もする家事ロボットの最新版
- 違いはあるのか?日本とアメリカのビッグマックを30日間放置してみた