オオカミサイズの古代カワウソ、600万年前の中国で最強クラスの捕食者だった

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今から600万年前、中国南西部、雲南省の湿地帯で、体重50kgもの大きなカワウソが生態系を支配していた。
サイモゲール・メリルトラ(Siamogale melilutra)の体格は、オオカミやヒョウなどの猛獣に匹敵するレベルだ。
現存するオオカワウソよりも2倍近く大きく、硬い物でもかみ砕く、強靭なアゴの力を備えていた。
当時、同じ地域に、サイモゲールより大きな肉食動物の化石は確認されておらず、上位捕食者だったと考えられている。
そして最新の研究で、あまり泳がず、穴掘りが得意な水陸両用(陸多め)の捕食者であることがわかった。
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この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 動物・鳥類
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