食品配達員を救急隊員として活用、心臓発作患者の生存率を高める試み(台湾)

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 心臓発作で人が倒れた場合、除細動を受けられないまま1分が経過するごとに生存率は10%ずつ下がるといわれている。だが都市部では救急車が渋滞や入り組んだ路地に阻まれ、現場への到着が遅れてしまうことも多い。

 そんな問題に対して、台湾で新たな解決策が提案された。

 それは街を駆け巡る食品配達員(フードデリバリー)を救急隊員として活用し、心停止患者へAED(自動体外式除細動器)を届けるという発想である。

 台北市を対象としたシミュレーションの結果、この取り組みはAEDが現場に届くまでの時間をほぼ半分に短縮し、その結果、生存率を大きく高める可能性が示された。

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