クラゲをサイボーグ化し、未知なる深海の秘密を解き明かそうとする科学者たち
全体:3月:0週:0日:0

地球上でもっとも手つかずの環境、それが深海だ。高圧と暗闇が支配するその世界には、今なお未知の生態系や環境変化が潜んでいる。
しかし、従来の調査方法ではコストもリスクも大きく、限界がある。
そんな中、アメリカの研究者たちはミズクラゲにマイクロチップとセンサーを取り付けて操縦可能にし、「サイボーグ・クラゲ」として活用する新しい探査手法を開発した。
生き物の動きと最新技術を融合させたこの試みは、エネルギー効率にも優れ、これまで到達不可能だった深海の観測を可能にするかもしれない。
▼あわせて読みたい
・未来の災害現場では、バックパックを背負ったサイボーグ甲虫が救助活動を支援
・やわらかい電子デバイスを埋め込んだサイボーグオタマジャクシが誕生。脳の発達を追跡
・脳とコンピューターをつなぐ技術で本物のサイボーグが誕生する近未来。脳が覗き見され、格差が広まると研究者が警鐘を鳴らす
・爆発物を探知するサイボーグバッタが誕生、脳の嗅覚中枢に電極を接続(米研究)※バッタ出演中
・生きたクラゲに推進システムを搭載、高速遊泳可能なサイボーグ・クラゲが誕生(米研究)
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 水中生物
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/542616.html
推し
新着記事
- スコットランドの海岸に「7本腕のタコ」の残骸が打ち上げられる
- 極寒のロッキー山脈で5か月間生き延びた猫、奇跡の生還を果たし無事家族のもとへ
- ホッキョクグマは温暖な気候に適応するため、自らのDNAを書き換えている可能性
- スター・ウォーズの世界が現実に NASAの宇宙飛行士が月面でドロイドと共に働く未来
- 5万年前に謎の失踪を遂げた小型のヒト属「ホビット」に何が起きたのか?
- 神への讃歌でハイになる?Z世代が熱狂するバジャン・クラビングとは?(インド)
- ペットたちを置いて自分だけ避難できない!洪水中、屋根の上で29時間とどまった女性
- タトゥイーンのような双子の恒星を公転する惑星の撮影に成功
- タトゥイーンのような双子の恒星を公転する惑星の撮影に成功
- 大気圧の1000万倍で「金」がついに変化、原子の並びが変わる瞬間を観測
- 世界各地に170体。人類を「善き未来」にいざなう廃材で作られた巨大トロルの物語
- ケープペンギン6万羽が南アフリカで大量死。原因は餓死だったことが判明
- こんなモフモフの波にのまれたい!2397匹のゴールデンレトリバーが公園に大集合
- 南極の氷に8ヶ月閉じ込められたロボットが奇跡の生還、貴重なデータを持ち帰る
- AIの安全機能に盲点。比喩や謎かけを使う「詩」で危険な情報を引き出してしまう
- 猫は安心吸収されるのか?ズボン一体型のお尻から入るキャットハウスが誕生してしまう
- ひたすら寝そべり続ける選手権の優勝者が決定、オムツをつけて挑む参加者たち
- なぜワニはカピバラを捕食しないのか?
- 人間は馬の表情から「痛み」を読み取るのに苦労している
- 恒星間天体3I/ATLASの最新画像公開。2つの尾と激しい活動を観測
- デトロイトに「ロボコップ像」が建つ、15年の月日を経て完成
- ここは禁煙じゃい!シロイルカがタバコに火をつけた男性に水しぶきを浴びせる
- 耳の聞こえない犬にお祝いを!覚えた手話でハッピバースデーソングを贈る子どもたち
- その刺身は安全か?極小の針を刺すだけで、魚の鮮度をすぐに判定する新型センサー
- チェルノブイリで発見された放射線を食べる真菌、宇宙利用への実験
- 放射線をエネルギーに変えるチェルノブイリの真菌、宇宙利用へ向けての実験
- 日本のお札に使用される紙の材料の9割は、ネパールから輸入されている
- トノサマガエルはスズメバチに刺されても気にせず食べてしまう。痛みや毒はへっちゃら
- 飼い主が寝ている間に発作を予知した猫。一晩中寄り添い「ふみふみ」で安心させる
- イワシのエラがヒント。マイクロプラスチックを99%除去する洗濯機用フィルターを開発